2014-01-01から1年間の記事一覧
クルマのカタログをパラパラめくっていると、最近の日本車はどうしたことか輸入車並みの価格設定!?で全くお得感がないクルマが多くなったなと、ちょっと悲しいため息が出てしまいます。評論家は「デミオがいい」「WRX S4がいい」なんて調子のいいこと言っ…
2012年にトヨタ86が発売されて、すぐに世界でも高い評価を受けたことで、まだまだ500万円以下で専用設計のスポーツカーは各メーカーから次々に発売されそうです。マツダは来年にも新型ロードスターの発売を予定していますし、ホンダも複数のスポーツモデルを…
やはりプロの自動車評論家の文章というのは、いろいろとカラクリがあって何気なく読んでいても言葉がやたらと刺さります。どういうコネがあるのか知りませんが各自動車メディアで引っ張りダコの島下泰久さんも、やはり超売れっ子だけあってその評論に使われ…
北米で日本車が好調だと必ずといっていいほど巻き起こる「不具合事件」がまた起きているようです。とりあえず新車ならば改善されていてほぼ問題ないのですが、日本車の信用問題に発展しているようです。私が乗っているマツダ車種からもタカタ関連のリコール…
各メディアで絶賛され、その勢いのままに日本カーオブザイヤーも獲得してしまった日本車期待の1台が新型デミオです。プロの評論家達が先行試乗会でただ絶賛するだけじゃなく、次々と予約注文を入れたというスゴい「伝説」をも作ったようです(マツダが特価で…
セダン、ミニバン、SUV、コンパクト・・・日本メーカーのクルマ作りが変わったと言われるようになりましたが、また再び各メーカーが似たり寄ったりのモデルを作る時代に巻き戻った感があります。どんなクルマでも発売当初はそれなりにデザイン上の「大胆さ」…
秋のドライブ日和の3連休しかも天気にも恵まれて、調子に乗って3日ともにドライブを満喫しました。さて連れを家まで無事に送り届けて、自宅への夜道をスイスイと走っていると、気のせいでしょうか?何やら前方を走っているクルマから「殺気」みたいなもの…
アメリカ市場ではCセグメント(アクセラやインプレッサのクラス)でもスモールカーと呼ばれ、価格はかなり低く抑えられています。プレミアムブランドから発売されているメルセデスAクラス・BMW1シリーズ・アウディA3といった日本ではおなじみのモデルはアメリ…
東京の真ん中に繰り出すと、これでもか!と言わんばかりに高級車がたくさん走っています。レクサスが日本に上陸してLSが瞬く間にメルセデスSクラスのポジションを奪った!なんて言われたのはもう遠い過去で、今ではマセラティ・クワトロポルテやポルシェ・パ…
日本車全体を「日本車」というカテゴリーに平気で押し込むことに矛盾を感じないタイプの無神経な日本人ライターが、「バイエルンの味」とか「ヴォルフスブルク流」とかドヤ顔で書いているのを見るとイラっとします。やれ一体どんなクルマなんだ?と見てみる…
欧州の名門ブランドが新興国の資本によって次々と買収されていき、その結果めでたくアストンマーティン、ボルボ、ジャガー、ランドローバー、ロータスといったブランドのクルマが今でも日本で買えます。中には新興国に対する偏見からか、ブランドとは名ばか…
輸入車ブランドとして日本市場でメルセデスやBMWを抑えてトップシェアを誇るVW。”強さ”の秘密は「ブランド発信力」やマ◯ダもびっくりの「スペシャルオファー」などいろいろあるようですが、純粋にクルマの実力をかなりのものがあると思います。さてこの欧州…
あえてゲスな言い方をすると、右も左もわからない大学卒業したばかりのクソガキが、何となく憧れるブランドがアウディだと思います。2010年くらいまでは「これに乗れる大人になりたい!」はごくごく自然に芽生える感情でした。メルセデスやBMWとは一線を画し…
某雑誌を読んでいたら、シトロエンのDSシリーズはBMWミニのアイディアをそっくり拝借している!なんてなかなか悩ましい説明がなされていました。確かに輸入車ブランドの持つ独特のDNAみたいなものを理解させる上で、有用性の高い表現だとは思いますが、シト…
本音を言うとBMWもポルシェもSUVなんて止めちゃえばいいと思います。もちろん両ブランドが嫌いだからではなく、大好きだからこそ、こう言わずにはいられないです。まあアメリカ市場でSUVを売りまくらないとブランドが存続できないという苦しい事情もよく分る…
最初に断っておきますが、私は日本で展開される輸入車ブランドの中でBMWが最も好きです。その理由は私を含め多くの日本人が享受している楽しいカーライフが実現するにあたって、直感的にとても大きな影響力があったであろうブランドがBMWだからです。今や日…
いまいち煮え切らないmazda・・・。本格化したグローバル資本主義を生きる”伝説のブランド”として、その存在をより神格化するためにもRX7の復活とともに、もうワンパンチの唸らせるモデルがほしいところです。CAR-AND-DRIVER[日本]の10月号は往年の日本メー…
朝日新聞が痛い所を突かれて醜態を晒してしまいました。これまで幾多の大物政治家の不祥事を厳しい言葉で糾弾してきたわけですからこれまで槍玉にされてきた人々はざまあみろ!とほくそ笑んでいることでしょう。日本を代表する大企業に膨れ上がったマスコミ…
低俗自動車雑誌として知られる「ベストカー」の読者投稿欄で、ここのところなんだか「自演」ぽいキナ臭さが漂っています。事の起こりは7月10日発売の号で、何が気に入らないのかスズキ・ハスラーのデザインを頭ごなしにディスる投稿が掲載されたことです。…
まだ乗ってないですけどスバルWRX-S4は、見た目とスペックから早くも「いいクルマ感」がヒシヒシと伝わってきます。BMWやメルセデスがあれだけたくさんのモデルを投下してくれているのに、残念ながらこの「S4」ほどにしっくりくるモデルはなかったように思い…
中川淳一郎というウェブメディア編集で活躍した人の本を何冊かまとめて読んだのですが、内容が結構衝撃的で、1週間くらいブログを書くのが億劫になりました・・・。全ての本に共通して書いてあることは、「読者はバカ」「ライターは無能」「編集者だけがマ…
車内BGMってとても不思議なもので、ラジオでふとかかる曲で突如クルマのパフォーマンスが良くなった?と錯覚するような経験ってないですか。とくに女性アーティストの曲にはそういう魔力を秘めた曲が多いような気がします。まあいろいろ試してみると面白いと…
会社の同僚をクルマに乗せて家まで送るという機会がありました。後日 「いいクルマだったね!滑るように走ってた!」とべた褒めして頂きとても良き気分だったのですが、やはりここぞと言う時にデリケートな運転が出来るクルマというのはいいものだと改めて感…
ちょいと堅苦しい話なんですが、最近のスバルとマツダのシンクロナイズドした中型車の改革についてとっても興味がありまして、それについて書いてみたいと思います。 これまでセダンとワゴンは長らく中型車の2大ボディタイプ主流でした。しかし同じボディタ…
なんのことか分らないかもしれませんが、「モーターマガジン」という雑誌で、このような企画が大々的に特集されてました。まだCクラスは発売前なんですけど、ある程度は成功の「確信」があるようで、各ライターの皆様が大同小異にメルセデスの成功の理由を語…
日本を走るレベルに無い!・・・まあ厳しいですが、大衆車と変わらないスペックのクルマなのにBMWのバッジが付いてさえいれば、「ブヒブヒ」とマヌケな音出して走っても許される時代は「リーマンショック」で完全に終焉しました。2010年代に入ってBMWが主戦…
VWの「MQBプラットフォーム」が革新的だともて囃されていますが、それを上回るスピードでFFモデルを次々に日本に上陸させているメルセデスの「スピード感」ある展開がなかなか素晴らしいです。メルセデスのFF車に対してはやや懐疑的で、これを買うくらいなら…
高額なスポーツカーの「商習慣」なんてよく分らないので、もしかしたら黙っておいたほうがいいのかもしれないですけど、まあ恐れずに告発してみようと思います。最近ではそれほど高額ではないものの、海外メーカーが手掛けるちょっと非日常な感じのスポーツ…
某ネットカーメディアの記事がとっても刺さりました!「苦境に立たされる日本車セダンを救うべく、ホンダが新たに2台のHVセダンを投入!」・・・なんかツッコミどころが満載過ぎでお腹一杯です。読み進めるとレジェンドの情報は特になし・・・なんだよこれ…
家電製品を増税前に駆け込みで買った人が損をした!なんてニュースがありましたが、自動車業界ではもともと「エコカー減税・免税」ありきでの販売戦略が採られているせいもあって、自動車メーカーはどこも「ピクリ」とも動きません。国内各社はグローバルで…