CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

2016-01-01から1年間の記事一覧

自動運転の時代が来る!!だからどうした・・・?

今年も「間違いだらけのクルマ選び」が発売される季節になりました。故人となられた徳大寺さんから、このシリーズをバトンタッチした島下泰久さんですが、相変わらず「ひたすら真面目」に書いておられます。素人が上から目線で恐縮ですが、自動車評論家とい…

輸入車ブランドはつらいね・・・。

何かを仕掛けなければこのまま敗退。しかし付け刃のパッケージのクルマで仕掛けても成功の見込みはわずか・・・いや絶望的なレベル。そんなタフな状況の中でも日本市場に踏みとどまる輸入ブランドには素直に敬意を払うべきだ!・・・そんなようなことをずっ…

 トヨタC-HR が売れると信じて疑わないライターが多過ぎじゃ・・・

トヨタが『C-HR』という「とんでもない」世界戦略モデルを用意しているらしいです。報道されている限りでは年内にも発売されるようで、新型プリウスの大変身で一躍有名になった『TNGA』を使った、プリウス(オーリス?)のクロスオーバーモデル(SUV)だそうで…

カーグラとMFIが同時に「燃費」特集ってマジか・・・

7月1日発売のCAR GRAPHIC8月号は「特集:本当の燃費」。7月15日発売のMOTOR FAN illustrated vo.118のテーマは「決定版!燃費」。これは一体どうしたことでしょうか。どちらも世間を騒がせた三菱の一件を受けて企画がスタートしたら同じタイミングになっち…

アメリカ式グランドセダン・・・その伝統を受け継ぐクルマ!!!

「バニシングポイント」という70年代映画があります。ほぼ全編カーチェイスという王道ロードムービーで、70年式のダッジ・チェレンジャーがひたすらに疾走するだけなのですが、これが何度見ても面白い(セックスも暴力ももちろんあります)!!! それにしても…

86やロードスターの根本的な弱点とは?

別に某社のキャッチコピーをわざわざディスるつもりはないですけども、「スポーツカーは文化だ」というメッセージにどう反応してよいのか?しばしばとまどう時があります。一切のスポーツカーがこの世に無ければ、クルマに対する感情はだいぶ変わったものに…

「レクサス」というブランドが決定的にダメな理由!!

ニワトリと卵。それに近い関係だなと思うのが「ブランドとモデル」です。自動車産業の歴史を振り返るなんて情報化社会ではそれほど難しいことではないですけども、最初の市販モデルが出た黎明期に「ブランド」という概念があったとも思えません。試作された…

BMWこそが「欧州車」・・・という時代はとっくに終わった。

「これは軽快だな・・・」420iグランクーペMスポを試したところ、最も際立った印象がコレです。いつからBMWはこんな芸当を身につけたのでしょうか? クルマの乗り味なんてのは千差万別で肯定も否定もある程度は自在なんですけども、あのBMWにここまで素直な…

スーパースポーツとラグジュアリーSUV

クルマを見に行ったけど、いまいちテンションが上がらなかった・・・。レクサスなのになぁ〜。メルセデスもなんだかな〜。いろいろとこだわっているのはよーくわかるんですけども、「クルマにカネを使う」側から見ると、「人生変える」ようなクルマにはなっ…

日本車1990年組・・・フェラーリやBMWがあとからガッツリとパクってますね。

前回は1989年の日本車はスゴい!!!という話で、今のBMWやメルセデスがことごとくパクっているね!!!みたいなこと書きましたが、個人的には1989年組よりも1990年デビューの日本車の方がもっともっと「濃くて」好きです。1989年組の主役級は「セルシオ」「…

BMW、アウディ、メルセデスは・・・

なぜか「トヨタはパクリが多い」とかよく言われますね。まあ実際にあれだけ車種が多いですから、「犬も歩けば棒に当たる」?みたいに、開発当事者の無意識な内にパクリ状態が発生するのも無理ないとは思います。それでも体面というか、新規参入のメーカーが…

プリウスが得た イタリアン・テイストのデザインは世界を変えるのか!?

新型プリウスを毎日のように見かけるようになりました。4代目となってFCVのMIRAIに準じたデザインに大変身して、全身からは「新しさ」が存分に伝わってきます(新し過ぎる!!!)。しかし顔つきだけは、「意図的」と言っていいくらいに、ミライとプリウスで…

三菱に文句が言いたいゲス野郎にはBMWがお似合いだ!!!

三菱が嫌われモノになったのはいつからなのでしょうか? 一般的には2000年頃に起こったリコール隠し以降と言われてますが・・・1995年から連載が行われたあの漫画では、最凶のヒールキャラとして三菱車が登場していましたね。この大人気漫画のおかげで某トヨ…

西川淳さんがVWとポルシェの危うい関係を熱弁!!!

西川淳さんがポルシェのことでなかなか「熱く」なっています(ニューモデルマガジンX6月号)。この連載(西川淳のKYOtoKYO)はいつも「まったり」しています。全編にわたって神経質すぎるライターを揃えて、しかもやたらと眉間にしわよせて書いたであろう「運転…

SUVはやっぱり見た目が全て!!!走破性とかさ・・・!?

カーグラフィック6月号では、なんとも目新しいSUVによる「ジャイアント・テスト」なるものが企画されました。そういう時代なのかな〜・・・。CGといえば、今年の正月頃に発売された号で行われたジャンル混合の「CGアワード」で、「我々はSUVの乗り味がハッ…

ニューモデルマガジンX 「今時メルセデス買うヤツはバカ」

ニューモデルマガジンXという月刊誌による「メルセデス叩き」がなかなか酷いことになってます・・・というか完全に度を超えています(読者が違和感を覚えるレベル)。どうやら・・・これは「ステマ」じゃないのか?どっかからまとまったカネが流入している模様…

MT装備車の理想的なお値段は!!!「オレのマシン」を探せ!!!

最近は少しずつ増えている!?とかなんとか言われてますけど、車種一覧を眺めていても非常に少なくてほぼ選択の余地はない、そんな「絶滅寸前」な状況なのは相変わらずです・・・MT装備車を新車で欲しいという人(変人)にとってはやはりため息しか出ません。…

スバリストがトヨタを批判するのは勘違いも甚だしいな。

「欲しいクルマがぜんぜん無い!」というわけじゃないんですけども、ずーっと待っていた初代プリメーラ、アルテッツァ、初代アテンザのようなスポーツセダンは全くと言っていいくらいに良い兆候がないです。スポーツセダン以外はNGという頑固で頑迷な輩にと…

VW よりも数字にシビアな トヨタ はやはり魑魅魍魎。

ドイツではご存知のように自動車が「国策産業」とされていて、その中でも筆頭格のVWグループは国内の雇用確保やドイツの自動車産業を世界中に投下するなど、メルケル政権と一蓮托生のアツい関係にあるようです。「中国メーカーよりもダイナミック成長するこ…

ニューヨークMSは、日本車の祭典!?

東京よりも上海、ジュネーブよりもニューヨーク・・・もうこれはアベノミクスでも止めようがないトレンドみたいですね。国内外の各メーカーの新車発表の場がより成長力のある市場へと移っていきます。東京MSはもはや各ブランドの日本市場への忠誠心を試す場…

パワートレーン・オブ・ザ・イヤー

「モーターファン・イラストレーティッド」で毎年恒例?になっている企画「パワートレーン・オブ・ザ・イヤー」が誌上で発表されました。この賞ですが、思い返せば一昨年と去年はマツダのディーゼルが圧倒的な強さで他を一蹴したために、「なんだやっぱりマ…

輸入車受難の日本市場でカギとなるのは・・・アバルト 

トヨタのG'sモデルがどんどん増殖していて、気がついたら5モデルになってました。アクア、ヴィッツ、マークXの「G's」は、街中でもチラホラ見かけるので、そこそこ売れているのかな〜と思ってましたが、なんとそれ以外にも「プリウスα・G's」と「ハリアー・…

typeRじゃない シビック が日本凱旋を果たすようですよ〜・・・!?

ホンダのホームページは良く言えば「マジメ」、悪く言えば「退屈」です。マツダやレクサスと比べてみると、同じ自動車産業でもここまでやり方が違うか?やっぱり「水と油」だな・・・なんて感想すら持ちます。せっせと日本国内で製造してアメリカに運んでい…

ショック!!! フォードが日本から撤退

「ティーポ」というイタリア車やフランス車を中心に扱う雑誌があります。「現地取材を通したクルマ文化の紹介」と「やたらシュールなクルマ漫画」が充実していて他の雑誌にはない魅力があるのですけど、日本車とドイツ車「以外」にスポットを当てて雑誌を作…

日本車とドイツ車が真剣に対峙するから熱いわけです。

年末に届いたルボラン2月号は、例のごとくドイツ御三家のカタログ的な特集です。2016年に新たに発売されるモデルの展望など、興味深いページも豊富にあるのですが、なんだかドイツ御三家だけが並ぶ誌面がやたらと退屈です。とりあえず新車を買うなら絶対に…

BMW M2クーペ なかなか味のあるエクステリアかも

2016年1月。注目の「デトロイト」は完全に「クーペ祭」になっているようです。まるでバブル絶頂期の日本車みたいに2ドア車があちこちから発表されているようで、どれも似たり寄ったりといった辛口な意見もありますけど、クルマ好きならば率直に嬉しいトレ…

スカイラインクーペ 改めインフィニティQ60 ついに登場!

レクサスLC500に続いて、日産からも新型クーペが発表されました(クルマ好きのボルテージMAXな新年ですね!)。それにしてもレクサスも日産も東京MSを完全にスルーしてデトロイトで発表するとは・・・。どちらも東京MSがもはやオワコンだと決めてかかっている…

フィアット500X 大変な自信作だそうですが、日本市場に定着できるの?

ホンダカーズに行って試しに見積もりを取ってみたら、とりあえず乗り出しで300万円を大きく越えてしまったヴェゼル。2015年に日本で一番売れてたSUVで、そして現在も勢いが続いているので、値引きもなかなか辛い雰囲気でした。営業用に使うクルマではないの…

無敵のレクサスが恐れるのは、右ハンドルのマスタング

フォードのディーラーが俄に活気づいているようで、毎月のようにDMが届きます(BMWも多い)。中身を一応見てみるとフェイスリフト前の旧フォーカスの在庫処分はかなり進んだようで、目を惹く廉価車の欄にはフィエスタに加えて、新しく1.5Lターボになったフォー…