CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

ゴルフGTIが示すVWの現在地

輸入車ブランドとして日本市場でメルセデスやBMWを抑えてトップシェアを誇るVW。”強さ”の秘密は「ブランド発信力」やマ◯ダもびっくりの「スペシャルオファー」などいろいろあるようですが、純粋にクルマの実力をかなりのものがあると思います。さてこの欧州…

アウディTTスポーツバック 斜陽気味のブランドを救うかも!?

あえてゲスな言い方をすると、右も左もわからない大学卒業したばかりのクソガキが、何となく憧れるブランドがアウディだと思います。2010年くらいまでは「これに乗れる大人になりたい!」はごくごく自然に芽生える感情でした。メルセデスやBMWとは一線を画し…

シトロエンDSはBMWミニのパクリではない!

某雑誌を読んでいたら、シトロエンのDSシリーズはBMWミニのアイディアをそっくり拝借している!なんてなかなか悩ましい説明がなされていました。確かに輸入車ブランドの持つ独特のDNAみたいなものを理解させる上で、有用性の高い表現だとは思いますが、シト…

BMW X4・・・一体何がしたいのか?

本音を言うとBMWもポルシェもSUVなんて止めちゃえばいいと思います。もちろん両ブランドが嫌いだからではなく、大好きだからこそ、こう言わずにはいられないです。まあアメリカ市場でSUVを売りまくらないとブランドが存続できないという苦しい事情もよく分る…

BMWベースブランドのセダン・クーペはもう日本から撤退でいいと思う

最初に断っておきますが、私は日本で展開される輸入車ブランドの中でBMWが最も好きです。その理由は私を含め多くの日本人が享受している楽しいカーライフが実現するにあたって、直感的にとても大きな影響力があったであろうブランドがBMWだからです。今や日…

アテンザのマイナーチェンジをアメリカ雑誌が予告!!!

いまいち煮え切らないmazda・・・。本格化したグローバル資本主義を生きる”伝説のブランド”として、その存在をより神格化するためにもRX7の復活とともに、もうワンパンチの唸らせるモデルがほしいところです。CAR-AND-DRIVER[日本]の10月号は往年の日本メー…

自動車産業の現在地すらわからないカーメディアの迷走

朝日新聞が痛い所を突かれて醜態を晒してしまいました。これまで幾多の大物政治家の不祥事を厳しい言葉で糾弾してきたわけですからこれまで槍玉にされてきた人々はざまあみろ!とほくそ笑んでいることでしょう。日本を代表する大企業に膨れ上がったマスコミ…

BMW2シリーズ・アクティブツアラーは、輸入車好きの幻想を吹き飛ばす?

低俗自動車雑誌として知られる「ベストカー」の読者投稿欄で、ここのところなんだか「自演」ぽいキナ臭さが漂っています。事の起こりは7月10日発売の号で、何が気に入らないのかスズキ・ハスラーのデザインを頭ごなしにディスる投稿が掲載されたことです。…

スバルWRX-S4 欲しい!

まだ乗ってないですけどスバルWRX-S4は、見た目とスペックから早くも「いいクルマ感」がヒシヒシと伝わってきます。BMWやメルセデスがあれだけたくさんのモデルを投下してくれているのに、残念ながらこの「S4」ほどにしっくりくるモデルはなかったように思い…

カーアンドドライバーって結構どうしようもないダメ雑誌だな。

中川淳一郎というウェブメディア編集で活躍した人の本を何冊かまとめて読んだのですが、内容が結構衝撃的で、1週間くらいブログを書くのが億劫になりました・・・。全ての本に共通して書いてあることは、「読者はバカ」「ライターは無能」「編集者だけがマ…

車内で流すとクルマの性能がアップする”歌姫”。

車内BGMってとても不思議なもので、ラジオでふとかかる曲で突如クルマのパフォーマンスが良くなった?と錯覚するような経験ってないですか。とくに女性アーティストの曲にはそういう魔力を秘めた曲が多いような気がします。まあいろいろ試してみると面白いと…

BMWの真価を見せつける1台!

会社の同僚をクルマに乗せて家まで送るという機会がありました。後日 「いいクルマだったね!滑るように走ってた!」とべた褒めして頂きとても良き気分だったのですが、やはりここぞと言う時にデリケートな運転が出来るクルマというのはいいものだと改めて感…

レヴォーグ と アテンザワゴン が カローラフィールダー や ゴルフヴァリアント とは次元が違うという話。

ちょいと堅苦しい話なんですが、最近のスバルとマツダのシンクロナイズドした中型車の改革についてとっても興味がありまして、それについて書いてみたいと思います。 これまでセダンとワゴンは長らく中型車の2大ボディタイプ主流でした。しかし同じボディタ…

メルセデスベンツ快進撃の訳

なんのことか分らないかもしれませんが、「モーターマガジン」という雑誌で、このような企画が大々的に特集されてました。まだCクラスは発売前なんですけど、ある程度は成功の「確信」があるようで、各ライターの皆様が大同小異にメルセデスの成功の理由を語…

BMW のディーゼル は猛プッシュも虚しく「妥当に」終了・・・

日本を走るレベルに無い!・・・まあ厳しいですが、大衆車と変わらないスペックのクルマなのにBMWのバッジが付いてさえいれば、「ブヒブヒ」とマヌケな音出して走っても許される時代は「リーマンショック」で完全に終焉しました。2010年代に入ってBMWが主戦…

メルセデスGLA VWとの対決を避けて商機を見出す?

VWの「MQBプラットフォーム」が革新的だともて囃されていますが、それを上回るスピードでFFモデルを次々に日本に上陸させているメルセデスの「スピード感」ある展開がなかなか素晴らしいです。メルセデスのFF車に対してはやや懐疑的で、これを買うくらいなら…

メルセデスAMG アルファロメオ4C 「スポーツカー初回グレード」詐欺?みたいな手口にはちょっとがっかり・・・

高額なスポーツカーの「商習慣」なんてよく分らないので、もしかしたら黙っておいたほうがいいのかもしれないですけど、まあ恐れずに告発してみようと思います。最近ではそれほど高額ではないものの、海外メーカーが手掛けるちょっと非日常な感じのスポーツ…

カローラアクシオ VS BMW3シリーズ ならば・・・

某ネットカーメディアの記事がとっても刺さりました!「苦境に立たされる日本車セダンを救うべく、ホンダが新たに2台のHVセダンを投入!」・・・なんかツッコミどころが満載過ぎでお腹一杯です。読み進めるとレジェンドの情報は特になし・・・なんだよこれ…

マセラティ・ギブリの華麗なる増税後値下げ!

家電製品を増税前に駆け込みで買った人が損をした!なんてニュースがありましたが、自動車業界ではもともと「エコカー減税・免税」ありきでの販売戦略が採られているせいもあって、自動車メーカーはどこも「ピクリ」とも動きません。国内各社はグローバルで…

アウディA3セダン は発売のタイミングを完全に逃したか・・・

アウディはアベノミクスの波に十分に乗り切れず、ライバルブランドが140%といった躍進を見せる中で、唯一前年並みの水準に留まり「一人負け」状態でした。アウディ・ジャパンとしてはもう少し早く、アウディA3を投入してくれればという想いはあったでしょう…

レクサスIS-Fは、トヨタの技術をフル動員してグランドツアラーの頂点を目指せ!

トヨタは日本を代表する自動車メーカーとして、「日本車」としての理想型を目指す姿勢に溢れたクルマ作りという意味では一貫した姿勢を保ってきました。そのストイックなまでのスタイルから、欧州車の「猿真似」という評価をされることをもっとも嫌っている…

アルピナだけがBMWのステータスを保っている?

「BMWを買うぞ!シュミレーション」というのはクルマ好きなら何百回何千回と繰り返していると思うのですが、なんといっても国内で販売しているメーカーの中でも中型車の品揃えはトヨタを超えて群を抜いて豊富なグレード数を誇るので、何度やっても飽きません…

日産 と マツダ 以外はもう要らない!

あくまで「ミクロ」な視点での話ですけども。つまるところ「日産とマツダ」この2つのメーカーだけが、「日本で頑張って生きる人の為にクルマを作ろう!」という気持ちでやってくれてる!ということです。他のメーカーのクルマはなんだかぼやけて見える。オ…

VWはガソリンターボからPHVへ華麗なる転身を計画中

2020年までに欧州メーカーはガソリンターボの生産を終了するという、なかなかビックリな予測がされています。この前までレクサスISにターボが無いといってこき下ろしていた愚かなジャーナリストと、彼らの言葉を無批判に受け入れた能無しユーザーはさっさと…

スバルとホンダが日本でまったくやる気がない・・・

ホンダの創業者である本田宗一郎は権威主義に象徴される「日本の体質」に対して、常にある種の嫌悪感を抱いてきたようです。事の起こりは戦争中の強制徴用などの「全体主義」に対するものだったようですが、戦中・戦後を通して自分の頭で考えようとしない日…

ケイマンGTS ポルシェはやはりキングof S-carメーカーだな・・・

トヨタ・GM・VWの3社がそれぞれにスポーツカーを作って売るようになって、それに連れて市場におけるスポーツカーの役割というのもだいぶ変わってきました。グローバルで1000万台を売るための「設計」を強いられてきた、これらメガグループの設計者達が、あ…

BMW3シリーズがいよいよ本物の「3」になるらしい・・・

日本でかなりの存在感を発揮しているセダンだけになかなか波紋を呼んでいるのが、BMW3の「3気筒化」みたいです。3気筒のFRなんて昔はあったのでしょうけど、なかなかレアなクルマがいよいよ全世界で発売されようとしています。1.5Lの3気筒ターボと聞くと…

スカイライン や レヴォーグ より ティアナな理由

新型スカイラインはとにかく素晴らしい! レクサス・メルセデス・BMWなんて所詮は日産の敵ではないのだよ!と高らかと宣言するような圧倒的な「メカ」っぷりです。ただし知れば知るほどに、「結構めちゃくちゃなことやってるな・・・」と複雑な気分にさせて…

アクセラXD と ホットハッチの魅力

消費税が上がり、訳分からない税まで加わって、ガソリン価格は一層高まりいよいよ、「HV or ディーゼル?」の時代に突き進んでいますね、確実に。もちろん現在も大前提としてガソリン車の乗り味が最高だと思います。しかしHVもディーゼルもどんどん進化して…

新型スカイラインに対する素朴な疑問

「スカイライン」と聞けば、同クラスのセダンよりも「スポーティ」で、ドライバーズマシンとして常に高いレベルで評価されるクルマというイメージが一般的だと思います。2002年に直列6気筒のスカイラインは一旦姿を消し、全くコンセプトを一新したV35スカイ…