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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

アクセラXD と ホットハッチの魅力

 消費税が上がり、訳分からない税まで加わって、ガソリン価格は一層高まりいよいよ、「HV or ディーゼル?」の時代に突き進んでいますね、確実に。もちろん現在も大前提としてガソリン車の乗り味が最高だと思います。しかしHVもディーゼルもどんどん進化して、違和感が全く無いとは言いませんが、ドライブしていて「嫌ではない」レベルまで改善されてきました。そもそも燃費を気にして走る私のような貧乏人にとっては、ガソリンがぶ飲みというのも・・・正直言ってドライブが楽しめる自信がありませんので、いよいよ検討してもいいのかな。

  新型アクセラはどのグレードもとても高い完成度を誇っています。しかしその中で弱点として挙げられるのが「静音性」なんですよね。別にとりたてて悪いということは全くないのですけど、やはり完全なる「ゴルフ越え」を目指すなら、多少価格が上がってでも改良していってほしい気がします。それと同時にやはりBMWファンに倣ってマツダファンも割り切りが必要なのかなという気がします。BMWファンはゴルフの静粛性なんて全く評価してないわけですよ。BMWにはゴルフにはない良い所がたくさんあるからってことなんでしょうけど。

  ゴルフ7が大きな話題になったので、その「ホットハッチ」モデルである「ゴルフR」も発売と同時にかなりプロモーションが行われています。しかしこのモデルは昨年からチラホラと欧州メディアでテストが行われていて、その評価はそれほど高いものではありませんでした。欧州でCセグが人気の理由は、操縦性に優れアウトバーンでも活躍できる「ホットハッチ」がイメージを牽引したからであり、日本の場合はランエボとインプによるスポーツセダンがそれなんですけど・・・絶滅寸前なのは悲しいことです。

  インプレッサのスポーツモデルの「WRX」は、現行モデルが発売された2007年(ランエボGT-Rも同時)に新型になる中で、独自路線を進むべく欧州流の「ホットハッチ」に舵を切って、ボディタイプをハッチバックのみに限定しました。しかし「WRXはスポーツセダンで無ければダメ!」という国内ユーザーからの強い反発があり、MC時にセダンを追加しました。

  スバルの「ホットハッチ」構想はやや空回ってしまいましたが、日本にもいよいよ欧州流のCセグスポーツが!・・・とこれまで何度言われたことでしょうか。今回こそはホンモノだ!・・・と何度思ったことか。もう簡単には信じません。「メルセデスA45AMG」と「アクセラXD」という、これまでとはひと味違うモデルが呼び水になりそうな予感はするけど、やはりまだまだ「スター不在」な感じは拭えないですね。「あの」赤バッジのクルマがターボで復活しても、何も変わらなそうな予感が・・・。じゃあ何を求めているのか?

  トヨタブレイドというクルマをたまに見かけます。簡単に言うとRAV4のハッチバック版です。評論家からはゴルフのパクリと言われていた地味なハッチバックなんですが、今見るとなんだかコンパクトカーとは一線を画した優雅なスタイリングなんですよね。300万円を越えるモデルもあるということでエクステリアも高級感がありました。私自身がブレイドの中身を知っているせいもあるかもしれませんが、最新の「アクセラ」や「アウディA3」よりもそそる何かが宿っています。これを「風情」とでもいうのでしょうか?

  
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