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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

暴走アルファード/ヴェルファイアにちょっとだけ制裁

  トヨタ車ユーザーは比較的穏やかな運転を好む人が多い・・・?まあ絶対数が多いからいろんな性格の人が運転していているわけですが・・・。ミニバンで混雑時にウインカー無しで車線変更してくるのは、なぜかトヨタのミニバンが多い。おそらくウインカーレバーがコラムの奥深くに大事にしまわれているのだろう。エスティマがウインカーを出してきちんと進路変更したら「まあ珍しいこと!」と感心してしまうほどです。

  とりあえず二車線の前方にエスティマアルファードヴェルファイアがいるのはゴメンなので、可能ならばさっさと抜き去りたい。しかしこの手のクルマは幹線道路では100mに1台以上の割合で分布してたりするので、あまりムキになって抜き去っても次から次へと現れてとても無益だ。しかもこの3台のミニバンはかなりの割合で猛犬みたいな運転をする。下手にヤツらの前を横切ってヤツらの気を引いてしまったら、なかなかメンドクサイ接近戦を挑まれることすらある。ガラガラの道路だったらぶっちぎって終わりだが、まだまだクルマが多い時間だとそうも行かない。同じトヨタの鈍臭いクルマが連携プレーのように前を塞ぐから・・・。

  よって日中の幹線道路には必要以上に近づかないほうがいいです。はっきり言って時間とガソリンを浪費した代償としてのドライブの楽しさは全く味わえないから・・・。ウインカーも出さないし、バカみたいに威圧的な運転をするからという理由で特定のミニバンを立ち入り禁止にする条例と作った市町村があれば、迷わず転居を検討しますね。

  しかし夜中で閑散とした幹線道路ならば、そんなミニバンに全く遠慮することもありません。片側二車線の幹線道路で数百メートル先で右折する為に右レーンを走っていると、左レーン後方からアルファードが無理気味にスピードを上げてわざわざ当方の前方に出ようと追い上げてくるのが、ライトだけで一目でわかります。オービスもなく覆面もいない一本道なので、日頃の鬱憤を晴らしてやろうという悪い考えが頭を過ります。そもそもアルファードに前に入られたら目障り以外の何者でもないので断固拒否する必要もあります。

  アルファードがもの凄いスピードで追い上げてくるのをわざと待ち構えます。こちらはギアを3速に入れアクセルを浅めにします。4000回転近くまであがり、臨戦態勢が整うとアルファードが横をすり抜けようとするタイミングでこちらも加速します。中速域からの加速勝負。3.5Lのアルファードなら際どい勝負になるかもしれませんが、2.4L直4ならば全く問題ではありません。まともに踏めば意外なほどあっけなく勝負が付きます。よってわざとコチラも手を抜いてアルファードの戦意を維持させます。これ以上の加速をすればトヨタの「おもてなしサス」が不気味な振動を伝えてピッチングからトラクションもとぎれとぎれに成る中で、勇気だけは人一倍のアルファードはさらに加速をしようとします。

  トヨタの中国製2.4L直4はロングストロークで回らないですし、基本最下級グレード用なので全くこだわりがない汎用エンジンです。しかもエンジンの性能から考えると限界ギリギリの車重。コチラは500kgも軽くマツダの2L直4でロードスター用にも使われるショートストローク。しかも中速域でのトラクションの良さは・・・。いちいち挙げるのもなんだか恥ずかしいですね。とりあえずドライバーの力量以外は負ける要素がないです。

  極めつけは右折信号に入るタイミングまで推し量ってアルファードを右折レーンにおいてきぼりにできたら最高に気持ちいいでしょうが、この手のクルマは信号無視気味に曲ってくるでしょうね。まあ安全のことを考えると、関わり合いにならないのが一番なんですが・・・。