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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

日産GT-Rで週末を楽しむ人が増加

  どこかの雑誌の企画でイタリア人のジャーナリストが言っていました。GT-Rに搭載されているエンジン(VR38DETT)はフェラーリF40のV8くらいにインパクトがある極上のユニットだと。GT-Rってなんだかんだイタリア人を納得させるほどに完成度が高いクルマなんですね。ランボルギーニだとかアストンマーティンだとかに乗りたがる趣味の人を否定するつもりはないですが、欲しいか欲しくないかで言えば後者ですね。有名人でも無い限り、こんなクルマに乗って気軽にドライブというわけにはいかないですし・・・。

  現実問題として、せいぜいポルシェ911カレSやジャガーFタイプが、平穏に暮らす凡人にとっては精一杯のクルマですね。そんな事を日々考えてる身には、ドライブ先で見かけるGT-Rがとても魅力的です。2007年2008年モデルならば500万円程度まで価格が下がってきたので、いよいよノリでGT-Rを買ってしまう時代ですかね。500万円でボクスターGT-Rを選べるなんて素晴らしいです。ボクスターならたっぷりオツリが来るかも。

  R35GT-Rの初期モデルはハード過ぎる乗り心地で、長距離ドライブ用のGTカーとしての性能はやや疑問。充実のカーライフの為には2011年モデルの価格がこなれてくるまであと2年待つべきか・・・。評論家の方々は「もう古い」とか上から目線でモノ言っているようですが、このクルマは初代NSXやRX-7FD3Sのようにその存在はいつまでも霞むことはなさそうです。メルセデスBMWを500万円で買ってもクルマの魅力はすぐに朽ち果ててしまう・・・とか言うと嫌みに聞こえてしまうかも知れませんが、紛れも無い事実。レクサスにしても同じ。だからこれらのブランドのクルマはどうも好きになれません。

  ちょっと偉そうに言ってみると、いつまでも色褪せない普遍的な魅力を持つクルマは最初から輝きが違います。そして最終的にこのレベルまで達するクルマって日本車が多いです。2代目NSXもそういうクルマになりそうです。それに引き替えドイツ車のお粗末なこと。ポルシェ911なんてFMCしたらすぐに古くさく見えてしまいます。空冷時代のものなんてクラシックカー的な価値しか見出せません。ということでGT-Rを買う計画(作戦)を立てなければ・・・。