CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

静岡県警に電話で抗議したら・・・

  今回もバカが暇なことやってるとでも思って、軽い気持ちで流して頂けたら幸いです。


  週明けになり静岡県警から抗議に対する返事が電話できました。当日取締を行った警察官の1人からの回答でした。説明によるとかなり長い距離をあとを追いかけていたそうです。もし危険だと判断したならば(メリハリのある運転で問題なしだそうです)、その道中で泳がせずにとっとと警告してほしいものです。彼らの話は聞けば聞くほど、「金(反則金)にしか興味はない」という姿勢が強まるのは気のせいでしょうか?

  左車線が長く詰まっている状況で、赤色灯を回さずに追い越し車線を走るクルマに接近したらどうなりますか?の問いに、慎重に言葉を選びつつ「それならば追い越し車線に入らなければよい」(もう入ってしまっているのですよ・・・)とか「スピードを上げる必要は全くないし、仮に追突が起こったとしてもあなたのせいではない」(なんと愚かな言動・・・)この時点でメンタルが全て自身の責任かどうかの思考に支配された組織の中のクズ人間でしかないと判断・・・。

  さらに現場での私の質問を無視した件についてはハッキリ覚えていないとし(もう1人との会話なので仕方ありませんが)、無視した件について改めて説明を求めると、追い越し中のクルマへの検挙はまったく厭わないと発言されました。さらに私が検挙された数百メートルに渡る車列が左に連なる区間での検挙も「隊長である私が行かせた」と意図的であったと明言しております。

  逃げ場のない追い越し車線を赤色灯なしで急接近し、追い越しがあと数台で完了するタイミングで赤色灯を回転、即座に私は気がつきアクセルを抜きました。安全を第一に考えブレーキは一切踏みませんでした。今日の電話の中で改めて、「なぜそのような危険な箇所で行うのか?」「生命と財産を守るための緊急回避行動が速度違反の対象になるのか?」について回答を求めましたが、場所に関しては「まったく考慮する必要はない」とし、緊急回避に関しては「スピードを上げての回避はいかなる事情があっても認められない」との回答でした。

  「いかなる事情」は明らかな憲法違反だと思われます。「生命・財産を守る権利」は憲法に規定されていることであり、13条を例に取ると「公共の福祉」に反しない限りこの権利は認められると明文されています。そして24km/hのスピード超過が公共の福祉に反するとは到底考えられません。憲法の解釈などの前提がまったく存在しないようなのでこれ以上の押し問答は無用と考え、上司の方に代わるようお願いしました。上司の方(武士の情けで氏名公開はいたしません)も、まったく同様に「いかなる事情があってもスピードを上げて危険を回避することは認められない」と明言されました。やや不謹慎な例ですが笹子トンネル崩落事故の難を必死でスピードを出して逃れた方は一発免停になるのでしょうか?

  この分駐所の人にこれ以上話していても完全に時間のムダなので、その時点で電話での申し立てを打ち切りました。もちろんまったく納得できないので、今回は国家公安委員会宛に、これらの警察官の捜査と対応について書面にまとめて意見書として提出してみようと思います。さらに高速隊の班長である最後に電話に出た方には再度電話して、先ほどの発言「いかなる状況であってもスピードを上げて危険を逃れることは認められない」を訂正されますかと尋ねましたが、訂正の意思はないし国家公安委員会へそのまま伝えてもらって構わないとおっしゃられました。

ということで進展がありましたら続報いたします。