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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

気が付いたら全部EVになっているかもしれない・・・。

2017年はガソリンエンジン車の最後の花道!?

  新車ラッシュでもう頭の中がゴチャゴチャだー。新しく出てきたスイスポと、タイプRと、CX8の3台は間違いない!!この3台を所有しておけば、とりあえず万能じゃないか!? 3台合計でも約1000万円に収まる(CX8は最上級グレード)。使い勝手なんてまるで考慮されていない、レクサスのイケイケなクーペや、アルファ。ジュリアの510psモデルを買うより安いじゃん。しかも3台とも「ワールドクラス」の実力。余計なことを書くと、クリスティアーノ・ロナウド、メッシ、ネイマールじゃないかもしれないけど、グリーズマン、レヴァンドロフスキー、モラタくらいの超一流の性能の持ち主。あらゆるシーンでバシバシ得点してくれるはず。

  なんで試乗車の無いのに絶賛できるのかって!?だってスズキ、ホンダ、マツダの『超本気モデル』ですからね〜・・・どう考えてもよっぽどのことがない限りは、欠陥商品が出てくるはずが無い。とにかく絶対に市場に無視させない!!という「気迫」が開発段階から十二分にこもっていることは容易に想像できます。そしてこの手の勝負モデルは、価格もいい感じ何ですよ。とりあえず損はしないどころか、かなり納得できる!?タイプRに450万円は・・・って声も多いみたいですけど、もはやボデーサイズも世界的な知名度BMW・M3みたいな存在ですから、450万円で中古のM3買うくらいなら、全然アリじゃないかと。

  レクサスLCもジュリアもそれぞれメーカーの最優先モデルなので、この夏の日本市場はまさに「大渋滞」なんですが・・・結局はスイスポ、タイプR、CX8、LC、ジュリア以外のモデルが売れることになるんでしょうね。タイプRとジュリアはまともに供給されないでしょうし、スイスポも「ターボ化」、CX8も「ディーゼルのみ」とやや「クセ」があるので・・・まあダメじゃん。結局Nボックスが全てを持っていくのか・・・。

  さらに余計なことを言うと、トヨタのあのセダンの新型が売れちゃったらもう終わりだな〜。クルマは終わり!!これからは電車の時代!!みんな切符を買おう!!充電するための!! せっかくエンジンで走るいい車がたくさん出てきたけども、世の中は待った無しで変化しちゃってる気が・・・。300~500万円のプリウスPHVとリーフが日本市場の「高級モデル」として、月に数千台規模で売れて、この2台を軸に展開していくことが予想されます。そしてハリボテ!?な感じのプリウスのDセグ版が「セダンを変える!!」とか「スポーツセダンの感動が蘇る!!」とか息巻いているんだよなー。なんか違うだろー(このハゲー!!)。

  日産も欧州で販売しているパルサー(Cセグ)を日本には導入せずに、日本で生産しているリーフでプリウスに対抗してCセグメントを押さえてしまおうという魂胆なのだと思います。シビックに対抗して逆輸入してみたらいいのに。日本市場の販売責任者がスポーツカーなんて興味なさそうなオバさんだからか・・・。北米で展開するセントラNISMOでもいいけどさ。とにかく日本市場はリーフがお似合い!!って決めつけているんだろうね。充電器の前で文句も言わずに律儀に並ぶのが日本人!? とにかく大々的に開かれた新型リーフ発表会(発売はまだ先)にもただならぬ気合いを感じました。

日本市場でくすぶる地殻変動

  「激戦区のCセグ」とかヒョーロンカの皆様が飽きもせずに書いてますけども、欧州ではゴルフの一人勝ち状態。欧州ではなんていってもコスパ最強ですから。CVTとかややこしいものを積んでいるオーリスやインプレッサシビックは無駄に高い。トルコンATなんて贅沢品を使うアクセラやフォーカスは、BMW1シリーズと同じでやや売上は不振気味。ドイツの現地メディアでは、アクセラもオーリスも絶賛されていますけども、とにかくBセグのルーテシア(クリオ)と比べてもそれほど価格差がなく買えるのはゴルフだけ。

  そんなゴルフも日本では微妙な価格なので、それほどインパクトを残せていません。ヒョーロンカは日本ではCセグは売れない!!と決めつけています(プリウスはCセグじゃないのか!?)。VWは謙虚にいいクルマを作って、日本市場を牛耳るプリウスに胸を借りるつもりでゴルフを投入しているんですけども、日本のヒョーロンカが「話をややこしく」しちゃうんですよ。まずプリウスとゴルフは比べるまでもない!!日本ではみんなプリウス買うけど、それは日本のユーザーがクルマの良さをわかってないからだ!!って平気で書いてました。

  スポーツカーじゃないんだからさ・・・。トヨタVWは同じ土俵で戦っているんだよ。だから価値がある!!日本代表とドイツ代表が「成熟市場」においてよく売れる乗用車を作ったらどっちが成功するのか!?そんな空前絶後の戦いの中で「MQB」vs「TNGA」のガチンコ勝負になっているのに!!「ゴルフの良さがわからない奴はダメだ!!」って変なバイアスをかけてしまったら台無しだよ!!オマエらがダメなんだよ!!引っ込んでろ!!

  2017年になって、いよいよ日本の三大メーカーがCセグで動き出しました。もうアクセラでもインプレッサでもピクリともしなくなったCセグ日本市場。『プリウスPHV』『リーフ』に加えて、アンチモーター派の支持を受けそうな『シビック』の三つ巴の戦いになりそうです。3台ともゴルフより高い価格設定だけど、すごく魅力的なパッケージだなー!!VW、スバル、マツダには到底ついていけないレベルの技術力が・・・。マツダの新エンジンは2年後か・・・そこまで話題が引っ張れると思ってんのかな!?


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