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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

小沢コージさんが『シビックは売れない!!」と断言してますねー。

  国沢さんに続いて小沢コージさんもネットメディアの記事で『新型シビックは絶対に売れない!』と断言してましたねー。この2人のオッサンの断言が的中するかどうかなんて興味ないですけど。ちょっと引っかかるのが、2人ともBMWアウディメルセデス>ホンダみたいな格付けが前提で決めつけていること。さすがにこの2人の感覚はおかしい!!と思うのがまともなクルマ好きってもんだろうに・・・。

  シビックが日本で売れる?売れない?の前に、ホンダがどういうクルマを作るメーカーなのか?という『基本情報』が忘れ去られてしまってますよねー。ホンダの過去の名車はいくつもありますけど、例えばプレリュードを知っている世代にとっては、もうその記憶は『当時のクルマ』でしかないし、その後に日本車の評価に決定的な影響を与えたイニシャルDでは、ホンダの良さがあまり的確に伝えられなかったですね。最強クラスのライバルキャラの愛車はS2000だったりNSXだったりしたわけですが・・・。

  FF最速の『シビックtypeR』、FRスポーツの伝説の名車『S2000』、フェラーリを超えたミッドシップRWDの初代『NSX』、そしてAWD最高のコーナーリング性能を誇る二代目『NSX』・・・これだけの実績を積み上げてきたメーカーは言うまでもなく世界でもホンダだけです。『高性能車を作る』ということに関してはホンダの上に来るメーカーはない!!・・・これが世界の自動車好きの共通認識だと思うのですが、日本を代表する国沢&小沢の両氏はどうも共有されていらっしゃらないようです。日本で高性能車を販売し続ける!!という姿勢を維持しなかったわけですから、ホンダにも原因はあるわけですが・・・。

  それでもリカルドが、ザックスが、ゲトラグが・・・と海外サプライヤーの名前はスラスラ出て来るのに、ホンダの『開発力』はまるで推し量れていない!?もしくは徹底的に無視している!? これが日本のトップレベルのカーメディアで起こっている非常に『残念』な事態です。佐藤琢磨インディ500で優勝したのもホンダエンジン。『スーパーカー』をさらりと作ってしまうなんて、他の総合自動車メーカーにはなかなか真似できないですよ。そこいら中で走っている先代のオデッセイを見ても、走りに関しては『世界最強の3列ピープルムーバー』なんですけども、あまりにも身近過ぎて、トヨタのミニバンが走りそうなスタイルになっただけと思われていたりします。

  『日本車なんて燃費だけ』とか言っている『?』な自称・輸入車好きに出くわしたら、(クルマに詳しくない振りして穏やかに)先代オデッセイとF30系3シリーズの『根本的な違い』について訊いてみて下さい。「フェラーリに近いのはどっちなの?」って・・・。ネタバラシすると、フェラーリに近い高回転型のエンジンを持つのも、フェラーリと同じ四輪DWBなのもオデッセイの方です。まあそういうことを全くわかってないから『BMWこそが至高』みたいな国沢&小沢両氏のようなメンタリティになっちゃうわけですけども・・・。

  シビックの日本向けの仕様が明らかになってきました。日本製造のセダンと、イギリス製造のハッチバック&typeRの3タイプがカタログモデルとして設定されるようです。セダンもハッチバックも1.5Lターボですが、セダンは174ps、ハッチバックは182psと仕様が異なっているようで、さらにハッチバックにはMTモデルが設定されるとのことです。出力を見るに、BMW320iを狙った設計であることがわかります。F30系3シリーズが4645✖1800✖1430のサイズなのに対して、シビックセダンは4630✖1799✖1415。車重も200kg近くシビックの方が軽い・・・もうこれは完全に『潰し』にきていますね。

  なんで国沢&小沢の両氏にはホンダの本気が伝わらないのだろう。小沢さんは、内装がシンプルでちょっと320iに及ばないんじゃないの?とおっしゃってますけど、内装だけでクルマ選ぶなら選択肢はいくらでもあるんですよ!!それこそ『走り』を考えなければ、ハリアー、新型カムリ、CX5、アテンザと、日本の内装2トップであるトヨタマツダにでも乗っていればいい・・・。

  シビックはもう狙いがはっきりしてますよ!!『3シリーズは腰抜け』!!トータルで見れば市販モデルでは平均以上の動力性能はありますけども、『スポーツセダン』を名乗るには、やや貧弱な部分が目につくんですよ。ウェットブレーキが終わっている!!高速域での直進安定性が日本車(アテンザ)に完全に負けている!!加速性能にも疑問が・・・と言うよりZF8ATの致命的な欠点(スムーズなスタート)の修正すらできていない。

  ホンダの開発者の一人である田畑さんと言う方は、『悔しいですね!!東京の乗用車の3割はドイツ車ですよ(あんなへっぽこ)』と意味深げにコメントされていました。本当に安全で、本当によく曲がって、本当によく止まる、スムーズに発進するというごくごく当たり前のレベルすら怪しいクルマが『ブランド力』だけでのさばっている・・・日本のユーザーはクルマ音痴ばかりだからそれでも違和感すらないのかもしれない。そんな市場だからシビックには『可能性』がある!!

シビックから見れば低レベル同士の対決!?。しかも清水さんによる『ブラック動画』です。4400rpmがピークの320dエンジンを5400rpmまで回る!!とか言っちゃってます。BMWマツダの印象操作。(実際はBMWのDEは5000超えると一気にフェードします。そんな回したら壊れちゃうよ!!)

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