CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

2輪車乗りにはヘタなヤツが結構多くて、3連休のドライブはつまらね〜

  夏にクルマを走らせ過ぎたので9、10月は遠出は控えていたのですが・・・。やっぱり好きな事を控えていると、無意識のうちにストレスがたまるらしく、ちょっと仕事で面倒なことが起こると「鬱になりそう」なんて柄にもないことが頭をよぎります。さすがにお祓いでもしてもらったほうがいいかなと思って、早朝からホームコースの国道299&140号線を走って、由緒正しき三峯神社まで参拝してきました。

  この神社は方々にお宮があるので2時間ほどかけてじっくり参拝して、みそおでんと芋田楽を食べて11時半には帰宅の途に・・・、しかし駐車場には空車待ちの車列が・・・。登ってくる道はダムの堤防の上を通るなど途中でかなり長い距離を相互通行不可の区間になるので、途中でもイライラする待ちを避けて「通行注意」の看板がしつこいほど掲げられている「林道」を下ることにしました。「看板」の効果もあって、通行するクルマはほんのわずかで、40分走って対向車は10台もいませんでした。しかも本道ほど相互通行不能区間は少なく、景色も抜群に良いのでこちらを通って正解だな・・・と思ったのですが・・・。

  強烈なまでの道路インフラの貧弱さをいつも混雑時には痛感する秩父市街を迂回しようと思い、「歴史ロマン街道」なる小鹿野迂回路から定峰峠奥武蔵グリーンラインという峠全開のコースに定めたのが運の尽きでした・・・。定峰峠奥武蔵グリーンラインはバイカーのメッカで、3連休ともなれば東京中のサンデー“ド下手”バイカーが殺到するお手軽コースです(だったようです・・・)。

  まずは定峰峠秩父側から登っていると、後ろから微妙に近い距離で付いてくるバイクが2台。ほかの「一流」バイカーと比べて、ややうっとおしいポジション取りがイラッときたので、万が一の惨事が起こる前に、狭い道の左左を走って、先に行けと無言のアピールをしたのですが、なかなか前へ出ません。あからさまにスピードを緩めるのもかったるいのでそのまま走っていると、前方にインプレッサが先行するのを発見、前後にうっとおしいヤツを背負ってはもはや「ジ・エンド」だぁ・・・。

  もしかしたら譲ってくれるかも(車種的に無理か)、儚い希望を持ってスピードを緩めつつ気持ち右へ出しながら接近すると、あと15mというところでペースが落ちると確信した後ろの2台がいきなり右側からのすり抜けを敢行・・・、まあ油断していた自分も悪いですが意表をつかれましたね・・・。そのバイクのすり抜けの荒々しさにビビったのか、インプも観念して次のコーナーで譲ってくれたのですが・・・。

  さっきのDQNバイクにお灸を・・・といっても、ここは完全に2輪の世界どんなクルマ持ってきても追いつけないでしょう。まあ予想外に空いていたので、良しとするか。まだまだ気分は楽しさ満点で、この後訪れる「事件」のことなど知る由もありませんでした。それよりもこのコースは分岐が多く、見逃すと結構面倒くさいので、それどころではないのですが・・・。

  さらに奥武蔵ラインに突撃し、さらにバイク色の強い道に突入。わざわざこんな山岳路でマラソン大会みたいのが開催されていて、歩く人も多数・・・。ただでさえ狭い道なのに対向車も結構やってくる。ちょっと被害妄想があるかもしれないが、トヨタ車に乗っているヤツはなんであんなに寄せようとしないのか?「トヨタで寄せたら危ないだろ、マツダの方が寄せやすいのだからさっさと寄せろ!」と言わんばかりに道の中央(やや寄ったところ)で停止しやがる。

  ハイハイわかりましたよと、切り株ギリギリまで寄せてあげると、右手を上げてどうもって挨拶してくる感じで悪い気はしないのですが、「お前はアリオンだろ!なんで5ナンバーなのによせられねーんだよ!!」って難事が去ってからちょっと怒りが込み上げてきます。でもまあこんなのはまだまだ笑って許せる程度のことで・・・。

  (長いので次回に続けます!)