CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

先週のオレンジのマーチが早くも売れていた?

  先週いつも前を通る日産のディーラで初めて見かけた、いい色(サンセットオレンジメタリック)のマーチが早くも無くなっていた。ベースグレードには設定のないオレンジ色で99万円〜だったので、在庫車だったのかな?という気がします。あのオレンジ色は本当に鮮やかで、スカイラインクーペにも設定したら、かなり売れるのではないかと思います。ピンクのぼろぼろのマーチは残念な感じでしたけど、オレンジ色のマーチは輝いていて、周囲にあるエクストレイルやラティオといった地味なクルマの中でひと際オーラが出ていたので、すぐに売れてしまったようです。

  マーチは店頭にはなくなっていて、代わりにジュークが置かれるようになりました。昨日の時点での「店頭スタメン」は左からシルフィ・ラティオ・リーフ・セレナ・ルークス・ジューク・キューブ・ノートの8台です。販売好調の新型車を両隅に配置する余裕のフォーメーションはなんでなのか(しばらく移動しないからかも)?色は赤と黒といった「濃い」色ばかりなので、やはり店頭のクルマは全て在庫車のバーゲン品のようです(本体価格からだいぶ安いのが真ん中か?)。

  フェアレディZスカイラインクーペなんかも1台あると、お客さん集まってきそうな気もするのですが、さすがに値札を付けづらいのか、試乗用に奥にしまってあるようです。マツダは広めのディーラーなら堂々とアテンザとCX-5を目立つところに置いていたりしますが、日産の高級車の売る気のなさ(殿様商売)ぶりはさすがですね。GT-Rが欲しくても余裕で1年待ちで、白黒銀以外のカラーは作ることになったら連絡しますよ(出来ないかもしれません)、といった感じらしい。世界最速レベルのクルマを900万円で売る商売なんて本当はやりたくないだろう(中東初のスーパーカーが3億円だとか・・・)。

  だけども街の風景と言えるディーラーにトーションビームのクルマばかりが8台も並んでると、ちょっとガッカリしちゃいますね。となりのとなりくらいにはホンダもあってこちらも同じような状況です。もっと見ていて元気になるような(日本の若者が仕事頑張りたくなるような)クルマを1台でいいので並べてほしいなと思います(ジュークだと憧れというのとはちょっと違う気が・・・)。