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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

BMW・M6グランクーペが眩しい

  BMWのクルマに対してはやや批判的なのですが、6シリーズに関してはまったく別で最高にカッコいいクルマだと思っています。新型のM6グランクーペがデトロイトモーターショーに出ました。デザイン上の大きな変化はないのですが、このクルマとBMWの新しくできる4シリーズのテーマカラーがシルバーのようで、どちらも銀色のボディとても似合っていて従来のBMWの質感をさらに高めた印象です。10年前に日本を走るBMWは「ブルー」ばかりでした。その後、「ホワイト」へと流行が移り今はそこいら中で「ホワイト」だらけです。BMWを新車で買うとなると慎重に「無難」な色を選ぶようです。BMWはやはりその時の色があって、青がかっこよくてみんな買っていくし、白が上品に見えたから買うのだと思います。ここまで極端にカラーの好みに偏りがあるのはBMWの特徴ですね。そしてこれからはどうやらシルバーになっていくようです。BMW4&6の最新クーペにこれだけ見せつられれば、色に対して敏感で有名な日本のBMW3&5のオーナー様達はみんな乗り換え始めるのでは?という気がします。ブルーのBMWって一気にいなくなりましたね。今のホワイトは次々とシルバーに変わるのかな。いま現在「ブラック」に乗っている個性派BMWオーナーは流行に左右されない色を選んでいると思います。BMWの巧みな「カラー戦術」ですね。日本車でここまで色が統一される車種は珍しいかな?自分のアテンザセダンは白が鉄板と思うのですが、オプションカラーということもあってめったに出会いませんね。スバルのWRXみたいに青しか用意されていないというのはありますが・・・。
  それにしてもBMW6グランクーペのフロントデザインは立体的で格調があって美しいですね。メルセデスBMWのミドルクラスは競うように「平べったいボンネット」に「彫りの深いグリル」だったりしますが、それらと一線を画した高級感満点のデザインです。新型アテンザもこれに並んじゃったらちょっと苦しいかな。マツダBMWベンチマークしてウケるデザインだけでなく、もっと前衛的でマツダしかやらないよ!というデザインを期待したいですね。アテンザクーペでは外装パネルを専用設計にしてBMW6のフロントを超える作り込みをしてほしいです。