CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

ヴィッツ・ターボ登場で・・・

  東京オートサロンヴィッツターボの市販モデル?が登場しました。150馬力の設定(従来の限定ターボよりデチューン)がかなり野心的な印象です。あくまで憶測ですが、200万円を切る値段で「高性能コンパクト」市場の主導権を狙っていると思います。アクアが大々ヒットしているので環境性能はそちらに任せて、ドライビングの楽しさを味わえる方向に完全に振りながらも実用性が高いクルマになるのではないでしょうか。とりあえずスズキのスイフトスポーツ(136馬力)を上回っておけばライバル車(フィットRS・ノートメダリスト・デミオ)を一網打尽!になりそう・・・。スズキもホンダも小型車向けターボはKカーでやってるので、追従する可能性が高いですね。150~200馬力前後で車重1トン程度なのでスカイラインだろうが86だろうが楽に煽れちゃいます・・・。マツダアメリカでやっているデミオターボ(264馬力!)を250万くらいで売るかもしれません。ホンダはCR-Zの新型加速装置をフィットHVに持ち込むか、シビック用の2LのV-tecを載せるかもしれません。
  日本車の「ハイスペックコンパクトカー」ブームが到来か?という感じです。もしそうなればドイツプレミアムのセダンに煽られていた日本のコンパクトカーにとっては立場が逆転して逆襲できるようになりますね。輸入車の高級車持っててもちょっと気に障る運転をしようものならば、周りにたくさんいる日本のコンパクトカーから蛮行を受けるならと手放して国産のおとなしいモデルに乗り換えそうですね。日本のクルマ業界にとってもいまこそ日本車の「高性能低価格」を徹底的に見せつけて国産車のシェアをもっと上げてほしいと思います。