CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

突発性大雪

  地球温暖化で自動車業界ではストイックなまでの環境性能競争が行われています。環境性能を高めて燃費がよくすれば、その分乗り心地が相当に犠牲になるそうで、確実に日本車の乗り心地は悪くなってきています。しかしなんとも皮肉なことに地球は軽い氷河期に突入しつつあると主張する学者もいるようです。それを裏付けるかのように、先日は東京でもびっくりの大雪に見舞われました。坂道の多い日本の道路では雪が降るとすぐに走行不能になる区間が続出します。都心の高速道路の入口も封鎖が相次いだそうです。今後こんな大雪の回数ががもっと増えるようなら気軽なドライブも楽しみにくくなります。大雪でも無理なく走行できるような大径タイヤを履いた四駆にいすゞ軍用車両向け大排気量エンジンを積んだクルマ(ハマーH1か?)がこれからのトレンドになるかも知れません。ハマーの燃費は5km/Lだとか・・・。
  最近ネタにしている雪国日本が生んだ四駆メーカーの雄・スバルはこの大雪が理由でもっと売れるかもしれません。フォレスターだけじゃなく、ちょうどいいタイミングで日本で発売されたインプXVも印象としては雪にとても強そうです。しかもお手頃価格なので魅力的です。今回スリップしてしまったり、利用を断念するしかないレクサス・ベンツなどのFR車ユーザーは真剣に乗り換えを考えそうですね。去年86を普段使いのクルマにと購入した人もこの雪は計算外ですね。トヨタの社長は「86の雪ドリは最高に楽しい!」とか盛んにアピールしてますが、ドライバー道楽を知らない一般ユーザーが公道で雪ドリを試し始めたらとても厄介ですね・・・。この雪のなか数ヶ月待ちの86/BRZが納車という人もいたことでしょう。さすがに焦りますよね・・・。


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