CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

新型スカイラインは・・・

  アメリカで新型スカイラインが公開されたようです。写真をみると・・・?新型アテンザにレクサスのグリルデザインをはめ込んで「新デザイン」ですか・・・。まあアテンザとはだいぶ意味合いが違うクルマなのでアテンザスカイラインを合わせて「新しい日本セダンの創世」ということにしましょう。アテンザとは全く違うスペックだったりと駆動方法だったりします。価格帯も完全にスカイラインが上になりそう。テスト用の擬装のクルマから一気にフロントライト周りが変わってアテンザに似せてきた印象です。まあ間違いなくかっこいいです。前モデル(V36セダン)のフェンダーを強調したデザインをさらに進化させた方向性もアテンザのモデルチェンジそのままです。
  アテンザに似てるかもしれないが、さらに高価格のクルマを作っているのだから日産のマツダに対するリスペクトですね。マツダも悪い気はしないと思います。マツダもかつてRX-7のデザインがポルシェのパクリと言われたりもしました(最終型は伝説のデザインになりましたが・・・)。そのポルシェのプライドをズタズタにしているGT-Rを作った日産がマツダのデザインをリスペクトしてくれたわけです。アテンザがターゲットにしているBMW3に北米市場で完全に圧倒しているスカイラインアテンザをお手本にしてくれています。日産の常套手段とはいえアメリカで先行発表されるのはちょっと淋しいことですね。 ベストカーももうスカイラインは日本にいらない!とまで書いていましたが、環境性能を大幅に向上させた新型は日本の若年層にはかなりウケると思います。
  「好きな国産車に乗りたい」が今の若者の率直な意見です。彼らにとってボルボVWに好んで乗っているバブル世代以上の年代の人々なんてダサダサです。ヨーロッパでもアメリカでも全然人気ないクルマをありがたがって買っています。クルマの良さなんか二の次です。だから東アジアらしいスプロールで道が狭くて満足にクルマを走らせられない自由が丘や吉祥寺にいくとボルボVWがやたらと多いですね・・・。クルマ好きならそんな町には住まないし、そんなクルマ買わないです。多摩センターに住んででスカイラインに乗るがクルマ好きの正しい生き方ですね。