CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

GT-car その3

  トヨタ86もGTグレードが付いてますね。このクルマはデザイン的にはどことなく「アルファGT」を意識したような感じですね。トヨタアルファロメオをかなり意識してますね。オーリスのリアもジュリエッタにそっくりだし・・・。86のマーケティングはかなり緻密だったですね。ライバルとなるマツダロードスターが低調のタイミングに投入し、ハードトップで4シーターだと嬉しいなというロードスターの客をだいぶ奪ったと思います。アルファGTも日本から撤退の理由は高すぎて販売が苦戦したからです。86に蹴散らされたマツダフィアット(アルファロメオ)が手を結ぶことになって、日本製アルファロメオ・スパイダー(ロードスターベース)が登場する予定だとか。これは立派な「国産車」ですから、発売時には相当話題になりそうですね。「86登場」は日本のクルマ作りに新たな歴史(おそらく初の海外プレミアムブランドのOEM)をつくりそうです、トヨタはやっぱり素晴らしい。
  フィアット・クライスラーグループは日本への再上陸への足掛かりとして「マツダOEM」の作戦を導入するのは、なかなかセンスいいなあと思います。傘下のダッジブランドも再び日本に持ってきてほしいです。日本製のダッジブランドのアテンザOEMとか・・・。ダッジ・チャージャーをマツダが作ったら、ベンツEクラスのシャーシのノウハウを使って一気にトヨタ・日産を蹴散らすくらいのマツダデザインの「FR新型ラグジュアリー4ドアクーペ」なんかも出来そうですね(あくまで空想です)・・・。実現したらMAZDAは狙い通りレクサスに続く国産プレミアムブランドへと一気に成長しそうだな。またフィアットは傘下のマセラティで今後、大幅に新型車のモデルを増やして導入する予定だそうで、1000万を下回る廉価モデルなんかも出そうですね(じゃないとさすがに数は売れない)。しつこいようですが、国産(マツダ製)のマセラティも誕生するかもしれません。マツダファンは感激のあまり無理してでも買う人が出そうです。一方で「マセラティ」が「マツダティ」になったら従来の日本のマセラティオーナーは相当ブーイングかも・・・。
  フィアットグループはGTカーの本場ということで、日本のメーカーを巻き込んで楽しいクルマとくにGTカーを日本でたくさん出してくれることを期待します。アルファロメオは少ないラインナップですが、ミトもジュリエッタもよく目立つので多く走っているような気がします(錯覚?)。フィアットグループ(フェラーリマセラティアルファロメオアバルト・ランチャ・ダッジ)はどれもプレミアムブランドの中でも好きな人には相当満足感の高いデザインですよね。