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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

メルセデス新型Aクラスは「赤」が多いようです。

   近所(東京都西部)を走るクルマはCセグハッチバックの割合がかなり高くなっています。国産車のCセグハッチは車種がかなり限られてきていることもあって、輸入車がほとんどだなという印象です。当然ながら一番多くて目立つのがVWゴルフですね。もはや確実にカローラより多く見かけます(アクアよりも多いような・・・)。ちょっと偏見かもしれないですが、東京で輸入車に乗る人はほとんどが「地方出身者」じゃないかと思います。よって運転の仕方が荒かったりするので余計にそう感じます。そもそも東京生まれの人は昔から「クルマ」にそれほど依存した生活をしていないので、クルマにお金を掛けたりする人は少なかったりします。東京の西端部(八王子市や青梅市など)では、たしかにクルマは生活必需品なのですが、幼少期を過ごした記憶によるとほとんどMBやBMWを近所で見かけなかったと思います。「東京人」というのは基本的に輸入車が嫌いで、都内のタワーマンションに住む東京出身の知り合いも軽自動車にしか興味が無かったりします。

  なので近所でゴルフやBMW1に乗っている「じいさん」や「ばあさん」はみんな地方出身者で、プレミオやアルテッツァを見ると「東京人」だと勝手に決めつけています。最近ではかなり急速な勢いで「メルセデスAクラス」が普及してきて、新型のクラウンやアテンザと同じくらいに目につくようになってきました。しかし男性ドライバーの多くはクラウンとアテンザに飛び付いたせいか、メルセデスAクラスは女性ユーザーが多いようで、走っているクルマも「赤」が多い気がします。しかしこの「赤」は従来のメルセデスのイメージカラーとはかけ離れたものなので、結構違和感を感じたりします。どうやら従来からのドイツ車(MB)好きというわけでなく、購入者の多くはMBのブランドのイメージなどまったく気にせずに選んでいるようです。

  メルセデスも赤の配色には慣れていないようで、Aクラスの「赤」を後ろから見ると、トヨタオーリスのCMのような「見づらさ」を感じます。オーリスもそうですが、赤の塗装の場合には後部のパーツの形状が非常に見にくくなり、なんだか形がハッキリしないので、クルマが持つ「機能美」が堪能できないという欠点を感じます。とくにCセグハッチバックだと「赤くて丸い物体」にしか見えず、ちょっと失礼ですが、所有していて楽しいのだろうか?と思ってしまいます。そんなに「赤」のハッチバックがほしいなら、デザインに創意を感じるアルファロメオジュリエッタにすればいいのではと思いますが、新型Aクラスはジュリエッタよりも割安という戦略的価格設定なので売れるのでしょう。アルファロメオからしてみれば、「赤」のハッチバックでMBに負けたとなるとブランドの存在意義が根本から覆される想いかもしれません。デザインにまったく無頓着な日本市場に絶望して「完全撤退」も視野に入ってきそうですね・・・。


↓「クラウン」「アテンザ」「Aクラス」どれもデザインが「幼稚」じゃないですか?来年にはダサいクルマBEST3がこの3台になってるかもしれません。その一方で「レクサスIS」のデザインは「深い」ですね。半信半疑で買ってからどんどん好きになっていけそうな「魅力」を感じます。