CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

スバル族はめんどくせ〜

  土曜日の夜中の帰宅時にまたまたスバル族が出現しました。路面コンディションはウェットの中、前をゆっくり走る軽自動車を左車線から追い抜いたのですが、まさかの軽スバル族だったようで、猛然と追い上げてきました。信号のタイミングさえよければさっさとぶっちぎることも出来たのですが、コンディションも悪いので無理したくなかったのでちょっともたついてしまいました(結論から言うとさっさとぶっちぎるが正解)。赤信号にフルブレーキで停止線を超えて横に並んでくると、まだ赤信号なのにフライングスタートを繰り出してくるなど、完全に「めんどくさい」オーラ全開でした(交通ルールは守れ)。どっかすっ飛んで行ってくれればまだいいのに、スバル車のくせにトラクションが低いらしくヒドいスタートでめちゃくちゃ鈍いです・・・。もう本当にめんどくさくて、近くで事故でも起こされたら大変なので、信号がない高速区間で一気にぶち抜いてやろうと思ったのですが、ちょっと誤算なことが起こりました。

  前方の暗闇にパトカーの回転灯がハッキリと見えてきて、こりゃあダメだとアクセルを踏み込むのを止めて様子を伺いました。そのパトカーは中央分離帯付近で停車していて、その前でお巡りさんが左車線に寄れと必死に警告灯を振っています。何が起こっているんだろうと思ったら、対向車線でエスティマが見事にひっくり返っていました。4輪が完全に上を向いた状態で、どうやったらこんなになるんでしょうか。雨で100km/h超で高速コーナーに突進するミニバンって結構あっさりゴロンといくようですね。間違ってもこういうクルマ(車高が高くてリアがトーションビームのクルマ=トヨタのミニバン全般)とサイドバイサイドになりながらウェット路面のコーナーに突入してはいけません。トヨタのクルマなので基本的には安全設計がされていて法定速度内では万全なものなのは確かなのですが、予備知識なしにアクセルを踏み続けると、限界を超えて簡単にスピンします。

  濡れているのに、フライングスタートでも全然アドバンテージが稼げず、ふらふらと立ち上がっていく、スバルの「ステラ」もコンディションをしっかり頭に入れておかないと危険なクルマのようです。横からズバっといかせてもらいましたが、煽ったら危ないので、基本的には離れていました。いやはやスバル族は基本は4WDで走行安定性は国内最高レベルのクルマが多いのですが、軽のスバル族はめちゃくちゃ厄介です。スバルのマークを付けるクルマには一定の走行性能を義務づけてほしいと思ったりします。ポルシェ気分でステラを運転されちゃ周りが大迷惑しますね・・・。

↓このオレンジのヤツは結構重くて遅くてダメみたいです。マツダCX-5に勝てなかったらスバル族愛用車にはなれないな・・・。