CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

ペンションにでも行きたいシーズンになってきました

  長距離ドライブの愛好家にとってペンションは最高の宿泊場所なんじゃないかと思います。逆に絶対に泊まってはいけない宿は、近くの駅までマイクロバスなどを走らせている温泉宿です。「絶対に」というほどではないですが、交通の便宜を図る宿はその費用が確実に宿泊費に乗っかっているのかなという気がします。かつてドライブルートとしてメジャーだったところには今でもペンションが多く建っていて、その多くが素泊まりで5千円程度で泊まれて、今では人気がないので結構空いていたり、一番いい部屋を用意してくれたりなかなか至れり尽くせりだったりします(どこも経営が苦しそうなので、とても歓迎してくれます)。お客がたくさんいる宿は好きじゃないので、クルマでしか行けないような宿が一番気分がいいなと思います。日本各地の秘境のペンションを訪ねたいと思います。

  東京近郊のペンション地帯と言えば山梨県清里や千葉県の館山・鴨川が好きです。清里は朝一番でペンションを出発すれば混雑しないビーナスラインが楽しめるのが最大のメリットですね。美術館も近隣にたくさんあって箱根みたいな所でもあるので、どこに行っていいかちょっと迷います。八ヶ岳アウトレットは買い物をしている気分とはちょっと違って散歩をしている感じでなかなか楽しいです。高低差があるアウトレットなので、登ったり降りたりすると疲れちゃいますが・・・。ビーナスラインだけでなく近くにはドライブが楽しい道がたくさんあって、なにより信号機がほとんどないので、自慢のクルマを好きなだけ走らせることができます。清里近辺はつづら折りというよりは高速コーナーが連続する高低差のあるコースなので、大きめのクルマでも十分に楽しむことができます。

  館山・鴨川は海を見て走るルートがもちろんいいですが、長い直線を走れるルートが多いのも特徴です。川崎から木更津に渡るアクアラインは休日の昼間は混雑することが多く、なかなか走りは楽しめませんが、木更津に渡ると、富津岬の公園までひたすらに長い直線の広い道路が続くので、輸入車を気持ちよくは走らせている人が多いですね。鋸山やマザー牧場などの観光地もあり、さらに外房に渡ると鴨川シーワールドがあります。そこも楽しめるのですが、房総半島を海沿いに進むルートを日が沈まないうちに駆け抜けるのが一番の醍醐味だと思います。あと千葉は食事が驚くほど美味しいです。鴨川でなめろうを食べながらお酒を飲んでペンションでゆっくり時間を過ごすのもいいなあと思います。

↓クルマがあればいろいろ行ってみたくなりますね。