CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

日本最強の戦闘民族スバル族・・・

  昼間には対して目につかないが、夜になると日本の自動車通りに出没するやたらと好戦的な部族が「スバル族」だ。この前もレガシィB4(BH)があんまりのんびり走っているので、2車線に変わるところですかさず前に出たのだが、カチンときたらしくそれまでのスピードがウソみたいに追跡してきました(さっきまでの嫌がらせみたいな低速走行はなんだったんだ?)。場所は東京西部を南北に縦断する幹線道路「府中街道」です。東京を南北に通る道路は昼間は壊滅的な渋滞なので、いつもうんざりですが、夜は「所沢」ナンバーや「川崎」ナンバーのスバル族が多数「パトロール」をしていて、トヨタ車やマツダ車で調子に乗って(ちょっと急いで)走っていると酷い目に遭わされたりして、「めんどくせ〜な」といった感じです。他にも埼玉まで通じている「新小金井街道」や「国道16号」でも23:00〜3:00くらいの時間では同じことがよく起こります。埼玉人なら狭山で作っているホンダアコードに乗ってやれよとか思ったりするのですがね(自分も人のこと言えませんが・・・)ちなみに東京都生産で有名なクルマはトヨタのFJクルーザーです(羽村市の日野自で作っています)。

  スバル族の取り締まり(被害)に遭わないためにも、夜間に東京〜埼玉道路を通る人は次のクルマに注意したほうがいいです。まずはレガシィB4(BE/BH)です。2代前のレガシィで国内ではレガシィ歴代最高のヒットを記録したクルマなので、中古車もまだまだ在庫がたくさんあります。多くがすでに10年を経過していて、タイヤなどメンテナンスの状態はドライバー次第になっていて、変な挙動をしているクルマもあります。多くが車体の清掃が十分でなかったりするので、万が一ぶつかると汚れが愛車に付きます(あくまで推測ですが異常に安い中古車価格から考えても任意保険に・・・)。外見的な特徴はリアの左右のライトがつながっているように見えるデザインで5ナンバーです(同じレガシィでも3ナンバーのものはこんな時間にはめったに走っていません)。おとなしそうな外見のクルマなのですが、一度熱くなるととんでもなく獰猛な走りをします。このクルマのせいで一時期スバル車の保険料率は三菱・日産と並び国内最悪を記録し続けました。困ったスバルが必死で製品化にこぎ着けたのが「アイサイト」でした。最悪の保険料率を回避するためだったものが、まさかのスバルの好業績につながったのは「塞翁が馬」といったところでしょうか。

  スバル族にはレガシィB4だけでなく、フォレスターというのもいます。これはほぼ全車がターボ仕様になっていて、めちゃくちゃ速いので追跡されたら簡単には振切れません。ただレガシィB4(BH)より車両価格が高めなので、そんなに無謀な運転をしてこないのでそんなに恐れる必要はありません。現在新型モデルがマツダCX-5と激しい販売競争を繰り広げているので、スバルへの愛情に溢れるスバル族はマツダ車を見るとムカつくようで、何度か「敵対的行動」を取られたことがあります。SUVとぶつかってもやられるのは善良な一般車の方なので、極力相手にしないことが肝要だと思います。SUVは全般的にコーナーが下手なので、イラっときたら高速コーナーが続くところまで我慢して、一気に突き放せばまずついてこれないと思います(一番争ってはいけないところが直線の登り坂ですね・・・)。できればスバル族のみなさんには、マツダ車やトヨタ車でなく、アウディ車を取り締まっていただきたいとは思いますが・・・。(スバルの関係者のみなさん、ごめんなさい)


↓スバルはフォレスター知名度アップを意図して世界を走るフォレスターという壮大なプロモーションを手がけていますね。東京西部に住んでいる人にとってはある意味でめちゃくちゃ有名なクルマなのですが・・・。