CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

欧州車への率直な疑問・・・

  仕事の関係で平日の日中にとある東京都西部にある駅の近くを歩くのだが、その駅へと続く道が20km/h制限の歩行者とクルマがごちゃまぜになるような道路になっている。そこをいつも決まった時間に一台の某欧州車が1.2Lターボエンジンをブヒブヒ言わせて駆け抜ける。歩行者との距離は30cm程度でもお構いなしだ・・・。その意味不明なスピード(50km/hくらい)も大変危険なのだが、一旦停止をするときのブレーキの音や、明らかに立ち上がりでトルクが出ないので一気に踏み込んでいる様子(スーパーチャージャー付きにしてくれ)がとても恐い。学校帰りの高校生が自転車で通る道なので、もし絶妙なタイミングで前を横切ったらどうなるのか(もしかしたら超絶ブレーキングを繰り出すかもしれないが・・・)。運転手は想像通りかもしれないが、中年女性だ(子供同乗のときあり)。

  もちろん運転の仕方は個人の問題だし、日本車よりも多少(かなり)うるさいのも、二酸化炭素排出量を低減している(?)ならまあ許容できるかなと思う。ただ駅前の一旦停止が多いところで使われることがわかっていて、シングルタービンの1.2Lターボ搭載のクルマを平気で売るメーカー(インポーター)には疑問がある。たいていこういうクルマには高齢者か女性のドライバーが多く、エンジン特性の知識が乏しい可能性が高い。クルマ好きの人なら絶対に乗らないタイプのクルマだ(ちなみに日産ノートスーパーチャージャーなので当てはまらないと思う)。もちろん日本にも昔から軽自動車のターボがある。しかし軽自動車は重量が軽くノンターボでも問題なく動きだせるものにターボが付けられているのであって、欧州車のようにノンターボだととても使用に耐えられないくらいに重量のある車体低排気量のエンジンにターボを載せるのとは意味が違う。

  見通しの悪い路地から出てくるクルマのエンジンが突然うねりを上げたと同時に急ブレーキで、すごい音がするのを最近よく聞くようになった。とくに某独メーカーと某仏メーカーの廉価グレードのクルマが一番危険なようだ。国土交通省はまっさきに「低排気量(1.0~1.4L)のシングルタービンターボなら車重は1000kg以下」といった規制を行ってほしいと思います。外見は他のグレードと同じで中身の伴わない最低のクルマを欧州メーカーは北米では絶対に売らないくせに、アジアやアフリカでは平気で売ってきます。「売る方も売る方なら買う方も買う方」なんですがね・・・。