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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

アテンザ2Lガソリンエンジンのポテンシャル

  だんだん暖かくなってきた気がしますが、夜の冷え込みはまだまだ厳しくて、ナイトクルージングに出かけるとエンジンの温まるのを待つのがじれったいですね。マツダのMZRエンジンはこれまたなかなかデリケートなエンジンで、温まらないとまったく走る気を起こしてくれません。日本車のエンジンはすぐに使えるというのはちょっと違うようですね。ただ温まってくるとまるで別物のエンジンで、夜中のガラガラの道路で気持ちよく加速してくれます。温まった状態での加速ならまったく不満はないです。FFだとアクセルワークを調節しないと滑らかに加速できなかったりするのですが、これが上手くできるとさらに気持ちいいですね。

  FF車は高速道路の登りが終わるところで加速が緩む傾向があります。無意識のうちにアクセルを緩めているのもあるのでしょうが、そこで再加速しようとするともたつきます(登り坂の先がどうなっているかわからないので安全で結構なことですが)。前輪のトラクションが回復するのが遅く感じるのですが、そこで無理に踏んでもトルクステア発生で、回転数が上がりハンドルがふわっとします。この辺の乗り味をどう工夫していくかが運転の面白みかなと思います。

  マツダアクセラターボなど、FFの面白さを味わうクルマを作ってくれていますが、ややスポーツ色が強すぎてデートカーには不向きな気がします。FFで運転が楽しいスペックで、さらにクルーズカーとしての魅力を高めてほしいなと思います。そのニーズにこれから入っていこうとしているのがメルセデスですかね。AクラスやCLAはそこを目指しいる気がします。そこへFF輸入車の老舗プジョが新しいブランドラインで新型車を作ってくるようですね。2008や3008といった新しいSUVラインは、クルーズカーとしてマツダに追従してほしい内外装の作りをしています(アクセラSUVをやってもいいのでは?)。FF車となるとターボよりNAの方がトルクさえしっかりでていれば、絶対に楽しいと思うので、マツダの2LのMZRエンジンでアクセラの派生版スペシャルボディでCX-5アテンザよりも日本で扱いやすいサイズに落とし込んでくれば、大ヒットするのではという気がします。CX-5アテンザの販売が落ち着いたころにアナウンスを開始してすぐに販売開始という流れで今年中に出してくるか(まったくの未確認情報ですが)?

↓プジョ車はATの不具合とかいったイメージがなければぜひ乗ってみたいデザインのものが多いです。クーペ407は最高のクルーズカーですね。