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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

レクサスも新型FFサルーンで対抗すべきでは・・・

  関東地方も雪に見舞われることが多いですね。去年暮れのスタッドレスタイヤ宣伝はすごかったですけど、さすがに2月になるとパッタリ終わりました。東京のスタッドレス装着率はかなり低いですね。雪降るとほとんどのクルマが出てこないので道がガラガラになります。特にBMWは普段はやたらたくさん走ってるのに一気にいなくなります(そりゃそうですねFRですから)。東京や神奈川は火山灰台地なので意外とアップダウンが多く、FRのクルマは相当なテクニックがあっても通行には相当ハードル高いですね。自分のクルマは4EDでOKでも他のクルマが立ち往生することもあります(FRで出てくるヤツは何者?)。前の雪(1/14)の時にも思いましたが、これからは4WDかFFの時代だなとつくづく思いますね。  
  メルセデスがそんな空気を察してか、FFの新型車を次々と発表しています。既に発売された新型Aクラスに加えて新たにCLAという新型車種を日本に投入してくるようですね。価格もベースグレードで300万円をきってくるのでは?ということでライバルとなるレクサスCTや新型になったHSと比べてもお買い得な印象があります。レクサスCTはもともとかなり洗練されたデザインで、世界中で売れているレクサスのドル箱モデルで日本でも人気を博してます。そのせいかトヨタもやや油断気味みたいですね・・・、メルセデスAクラスの登場でCTの販売に大きな影響がありそうです(なんてったって価格が)。さらに大変なのがHSですね、ダウンサイジングターボのFFプレミアムセダンというジャンルが突如現れて、メルセデスCLAやアウディA3セダンがどちらもスタンバイOKになっています。どちらも300万円台前半でしょうか?レクサスHSは450万円〜ということで、レクサス最大のピンチが迫っています。CTとHSがやられて、新型ISがFRを理由に避けられたら、さすがにレクサス終了ですね。新型ISにはかなり期待してるのですが、このクルマはまだまだファンが少ないような気がします。
  
  とりあえず新型プレミオを改良してレクサスバージョンを作ってしまうというのはどうでしょう?トヨタ・プレミオ/アリオンが2Lで200万円でレクサス版が2Lで300万円。レクサス得意のナビ周りの「コクピット」っぽい内装と足回りを前サスーダブルウィッシュボーンで後サスーマルチリンクにして、車高を下げて全長を伸ばしてレクサス初の4ドアクーペとして売り出せば対抗できそうですね。もともと静音設計には定評があるプレミオベースなので、ベンツやアウディだけでなくゴルフ�にも対抗できるのではないかと思います。近年のプレミアムブランドは「機動力」勝負ですね、いかに最高のタイミングで需要のあるクルマを持ち込んでブームをつくるかが勝負の分かれ目になりそうです。