CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

レクサスの会心作か?

  新型ISの写真がたくさん出てきた。デザイン上の一番のポイントはフロントライトの下に細いLEDの装飾ライト?(車幅灯ではなさそう)がついていて、他のレクサスモデルとは顔つきがだいぶ違っていています。どことなく「日本的」な雰囲気で個人的にはとても好きです。今、乗っている二代目アテンザもリアのデザインが同じように「日本的」な趣向でとても気に入っているので、新しいレクサスISはその後継として良さそう。
  これまでレクサスのデザインに感心することはほとんど無かった。特別にダサいと思ったこともないのですが、あの価格を出してまで乗りたいというデザインは少なくともなかった。今回のISは個人的には初めて「買ってもいいかな」と思える。クルマを買った理由を「一目惚れ」という人がよくいるが、それに近いな・・・。マツダには悪いが三代目アテンザより完全にこっち(新型IS)だ。三代目アテンザはMCなのに別のクルマみたいになったレクサスHSに近い「大陸系」の顔つきだ。ユーラシア大陸を行き交う無国籍な表情?ある意味でマツダが意図したロシア市場を向いている気がする。ウラジオストックとかに停まってそうなクルマだ。その隣りには新しいスピンドルグリルのレクサスもよく似合いそうだ。
  一方で、二代目アテンザと新型ISは日本の街並に良く合う。高山や川越、会津といった趣が残る街並にもフィットしそうだ。このISが大ヒットするかどうかは解らないが、このフロントデザインはこれまでのどのクルマにも似ていない画期的なデザインだ。まだ発売前だが自分の中では「歴史的名車」にもうすでになっている。おそらくサスも高級なまま変更ないだろいし、静粛性も最高水準で、FRなのがあまり気に入らないが、現行モデル2.5Lには4WDがある。アテンザ2Lの後継にするなら燃費的HVなのだがFRのみになるだろうけど・・・600万円くらいで2代目アテンザの2倍くらいの価格ですが、それでもほしいですね。