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はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

やっぱりディーゼルセダンはよく考えた方がいい

  BMW320d(3シリーズディーゼル)を近所でも見かけることが多くなった。赤信号でアイドリングストップしてるBMW3はまず間違いなくディーゼルだ。青になってエンジンがかかり動き出すときに、軽く「バキューン」と鳴る。これってイニDで出てきた須藤京一のエボ3に付いてる「ミスファイアリングシステム」みたいなものか?ターボラグを無くすのと同じ原理ですぐエンジンがかかるようにしてるのかな。その後のエンジン音もかなり喧しい。これでいいのか?2Lガソリンターボやロータリーの音に慣れているクルマ評論家が口を揃えて「問題なし」とコメントしてるのを鵜呑みにしてはいけない。ローレルだのチェイサーだのといったターボのスポーツセダンになじみのない世代にはかなりうるさく感じる。評論家の中に誰か「これはうるさい!!」と書いている人いるのかな?家の前をディーゼルのトラックが通過すると昼だろうが夜だろうが音ですぐに解るくらいだから、そんなに一気に改善されるはずもない。簡単にできるならとっくにトラックが静かになってるはずだ。MAZDAも同じだ、近くをCX-5が走っているとすぐに音の「違和感」を感じてしまう。アテンザもたぶん遭遇するようになれば、ディーゼルかどうかすぐ解ると思う。
  おそらくBMW320dやアテンザXDを買っている人はスポーツカーという感覚なんだと思う。DセグセダンベースのスポーツカーはBMWのM3やレクサスのIS-Fなどがあるがどちらも新車で800万以上する。それが400万で同じクラスのボディで同じくらいの加速をするクルマが出たのは画期的なことだ。「運転していて楽しくないクルマ」を所有するにはクルマのコストが高すぎてもったいないと感じる昨今なので、買うなら(特に新車で)「フォーマルに使えてスポーツカー並みの加速」くらい備えてないと割に合わないのも確かだ。せっかくBMとMAZDAが競うように日本でディーゼルセダンを展開してきたのだから「音」がウルサイとか野暮なこと言うべきじゃないかもしれません。いざスポーツカーを買うとなるとある程度は「音」がするのもしょうがないのかもしれない。GT-Rユーザーの悩みで一番多いのはエンジン起動時の近所迷惑だそうだ。