CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

京都に行ってきました

  京都〜滋賀間の峠ルート「山中越」に行きました。道自体は関東の山奥にも見られるようなカーブの連続です。岩山がそびえ立つので、やたらと立体感を感じます。実際に勾配もかなりきついですね。日曜日の午前中に京都側から登っていったのですが、下りてくるクルマがなんか高級車が多い気が・・・。頂上付近について理由が解りました。比叡平という分譲地があり、ちょっと興味本位でぐるっと回ってきたのですが、ロータスだのマセラティだのがどの家にも並んでました!帰ってから調べると、日本未来の党の嘉田代表が住んでいるとか・・・。京都市側と大津市側とどちらからも峠しか交通手段がないという「未来」とはかけ離れた所にお住まいとは知りませんでした。でもこの人が総理になったらクルマ社会についてとても理解がある政治が期待できるかも。この峠道、最初は少々退屈だなと思っていたのですが、頂上を過ぎて滋賀側に下り始めると琵琶湖まで見える「かなり角度のある」パノラマが広がります。道から外れれば大津市までそのまま転がっていくんじゃないかという険しさです。大津市園城寺に伝わる「弁慶の引き摺り鐘」の伝説で戦利品の鐘を武蔵坊弁慶比叡山の上から蹴り落として園城寺まで転がっていったそうですが、これだけの傾斜があればありうるなと思いました。これだけの絶景を見せられると比叡山という場所が平安時代から人々の信仰を集める理由が解った気がします。京都〜滋賀間の所要時間は途中で立ち止まらなければ30分くらいです。立ち止まるといっても頂上から京都寄りにコンビニが1軒、頂上の比叡山ドライブウェイの入り口のスペース(トイレ有り)くらいしかないのですが・・・。琵琶湖を眺める絶好のポイントにクルマを止めるスペースがあったらいいなと思います。あまりオススメしませんが、自分はドライブウェイの入口料金所のスペースに止め歩いて見に行きました。昼間だったのでまだしも夜景を見に夜に歩くのは非常に危険だと思います。今回行った3つの峠道の中では景色は圧倒的にキレイだし、市内から行きやすいのでいいドライブルートなのは間違いないです。