CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

はじめまして

  自動車とドライブがとことん好きです。クルマにお金をかけるってちょっと理解できなかったんですが、このクルマに乗りたいっていう車種に出会うと、すぐ頭の中でお金のやりくりとか考えて楽しんでます。ちなみに乗りたいクルマは、BMW6、V36スカイラインクーペ、audiTT、三菱ギャランフォルティススポーツバック・ラリーアートレクサスIS-C、マツダロードスターNB、ホンダNSX、日産R35GT-R、BMW135i・・・といったところです。さすがにマセラティアストンマーチンは見ても現実的ではないので、「どきどき」しません。
  
  今乗っているクルマはMAZDAのGHアテンザセダン20Sです。いわゆる2代目アテンザなんですが、2008年に作られ始め4年で生産終了(2012年)してしまいました。MAZDAの(円高による)経営危機とアテンザFMCの前倒しの報を聞き、慌ててディーラーに行きました。さっきずらずら挙げた車種の全てを上回る惚れ込みだったので、価格とかほとんど上の空でしたが・・・。

  なんで慌ててGHアテンザなのか?それは3代目アテンザのデザインが好きじゃないから。今度の3代目のデザインを絶賛する声が多いですが、「アテンザがここまで進化した!」ってのはおかしいかなと・・。2代目後期モデルの段階でデザインの完成度はとてつもなく高いです。結果として販売にはつながらなかったですが、それには別の事情があるんじゃ?と思ってます。2008年に引き続き今回もクラウンとFMCが重なりました。おそらくトヨタが国産セダンで一番警戒しているのはアテンザであり、クラウンのFMCをぶつけているのでしょう。2代目アテンザは初代と違いトヨタの日本最強のマーケティングに遭って負けた。今も昔も、いくらいいクルマを作ってもトヨタに睨まれれば終わりってこと。国産専用セダンが作れるトヨタブランドの頂点で10,000台以上/月の販売を誇る「クラウン」に日本市場で勝てるDセグメントセダンなんてどこにもありません!
  
  そんな悲劇な感じも手伝って、自分にはこのGHアテンザがものすごく魅力的なのです。フロントはトヨタの高級セダンをシャープにした感じで、どちらがパクったのか知りませんが似てます。真横からのシルエットも4ドアセダン屈指の美しさです。スカイラインクーペやレクサスISなどに十分匹敵します。リアはランプのデザインがフロントと呼応しつつ、奇跡的なかっこよさを持っています。Dセグメントセダンにふさわしい静かさと2リッターのノンターボという長距離の高速道路には最高のスペック設定もとても気に入ってます。

  欠点がないわけではないですが、好きになった女の子の欠点ってとても愛らしいものですよね。ぜひ中古車をお探しの際にはGHアテンザを見てみてください。塗装の状態さえしっかりしていれば(ホワイトがいいかな)、知らないオッサンが駐車場で「かっこいいな〜」って見てきますよ!