CARDRIVEGOGO アーカイブ・ブログ

はてなダイアリーで書き殴っていた自動車に関する放言記事を1つのブログにまとめました。

輸入車の存在意義とは?

アイドリングストップ、自動ブレーキ、オートクルーズコントロール、車線維持システム、自動運転・・・日本市場(とは言ってもトラフィックヘビーな都市部)に向けて自動車技術を極めてハイペースで合理的に導入されています。「世の中に良いクルマを作ろう」…

あまり大きな声で言えないけど・・・SUVなんてクソだよ。

乗った瞬間に「あれ?」と思うクルマは一定割合あります。あれ?と言うのはまあ率直に言うと「ダメ・・・」です。まともに走らない。コンパクトカー、ミニバンそしてSUV。まあ作っている人が、「まともに走らなくてもいい」と思っているんだと思います。これ…

アメリカ車を日本で売ったらドイツ車は総崩れになるよー!!

そもそも「前提」がおかしいですか!?アメ車はもうすでに売っているだろ?どのアメ車ならドイツ車に勝てるって言うのか? まあまあそうなんでしょうけども、多くの人(自称クルマ好き)がそういうリアクションをしちゃう(?)くらいに、日本のユーザーはクルマ…

国沢光宏さん と 宮台真司さん 大いに語る

新大統領のパフォーマンスに振り回されて、「アメリカ車が日本で売れない理由」とか一般メディアであれこれ議論されるブームが来たようです。宮台真司氏の番組のゲストに国沢光宏氏が出ていてちょっとビックリしましたね。なんだこの並びは!!・・・さらに…

ダウンサイジングターボ以外は認めないと言ってた連中はどこへ?

「ダウンサイジングターボ教」の熱心な出家信者の皆様はお元気でしょうか?ゴルフ7発売の節には、私のクソブログにも散々に言いたい放題な人々がやってきましたっけ・・・。「ダウンサイジングターボなんて本当に欲しいの!?」なんて率直な疑問を投稿する…

ブログでちょっと叩き過ぎたか!?ゴルフと3erの販売低迷が止まらない・・・ごめん。

ルボランに2014・2015・2016年の主要輸入車の販売台数が一覧になっていましたが、あれれー・・・2012年にブログを書き始めて以来、事あるごとに批判してきたBMW3erとVWゴルフが見事なまでの右肩下がりを見せています。3erは2012年に、ゴルフは2013年にFMCで…

プロトエンジニアリング

トヨタ86が登場した2012年頃からでしょうか? これまでのクルマの価値感がガタガタと崩れて、「憧れのクルマは!?」と訊かれて、「GT-R」とか答えるのがなんだかちょっと小っ恥ずかしくなった気がします。クルマへの願望がリアルからエアになった!?とか…

安全なクルマとは・・・輸入車大好きなバブル世代に教えてあげよう!!

アメリカで発売されている数多くのモデルの中で、「最も安全な23車種」というのがIIHSから発表されました。そのモデルとは・・・「シボレー・ボルト」「マツダ・アクセラ」「ヒュンダイ・エラントラ」 「トヨタ・カローラ」「トヨタ・プリウス」「ホンダ・…

自動運転の時代が来る!!だからどうした・・・?

今年も「間違いだらけのクルマ選び」が発売される季節になりました。故人となられた徳大寺さんから、このシリーズをバトンタッチした島下泰久さんですが、相変わらず「ひたすら真面目」に書いておられます。素人が上から目線で恐縮ですが、自動車評論家とい…

輸入車ブランドはつらいね・・・。

何かを仕掛けなければこのまま敗退。しかし付け刃のパッケージのクルマで仕掛けても成功の見込みはわずか・・・いや絶望的なレベル。そんなタフな状況の中でも日本市場に踏みとどまる輸入ブランドには素直に敬意を払うべきだ!・・・そんなようなことをずっ…

 トヨタC-HR が売れると信じて疑わないライターが多過ぎじゃ・・・

トヨタが『C-HR』という「とんでもない」世界戦略モデルを用意しているらしいです。報道されている限りでは年内にも発売されるようで、新型プリウスの大変身で一躍有名になった『TNGA』を使った、プリウス(オーリス?)のクロスオーバーモデル(SUV)だそうで…

カーグラとMFIが同時に「燃費」特集ってマジか・・・

7月1日発売のCAR GRAPHIC8月号は「特集:本当の燃費」。7月15日発売のMOTOR FAN illustrated vo.118のテーマは「決定版!燃費」。これは一体どうしたことでしょうか。どちらも世間を騒がせた三菱の一件を受けて企画がスタートしたら同じタイミングになっち…

アメリカ式グランドセダン・・・その伝統を受け継ぐクルマ!!!

「バニシングポイント」という70年代映画があります。ほぼ全編カーチェイスという王道ロードムービーで、70年式のダッジ・チェレンジャーがひたすらに疾走するだけなのですが、これが何度見ても面白い(セックスも暴力ももちろんあります)!!! それにしても…

86やロードスターの根本的な弱点とは?

別に某社のキャッチコピーをわざわざディスるつもりはないですけども、「スポーツカーは文化だ」というメッセージにどう反応してよいのか?しばしばとまどう時があります。一切のスポーツカーがこの世に無ければ、クルマに対する感情はだいぶ変わったものに…

「レクサス」というブランドが決定的にダメな理由!!

ニワトリと卵。それに近い関係だなと思うのが「ブランドとモデル」です。自動車産業の歴史を振り返るなんて情報化社会ではそれほど難しいことではないですけども、最初の市販モデルが出た黎明期に「ブランド」という概念があったとも思えません。試作された…

BMWこそが「欧州車」・・・という時代はとっくに終わった。

「これは軽快だな・・・」420iグランクーペMスポを試したところ、最も際立った印象がコレです。いつからBMWはこんな芸当を身につけたのでしょうか? クルマの乗り味なんてのは千差万別で肯定も否定もある程度は自在なんですけども、あのBMWにここまで素直な…

スーパースポーツとラグジュアリーSUV

クルマを見に行ったけど、いまいちテンションが上がらなかった・・・。レクサスなのになぁ〜。メルセデスもなんだかな〜。いろいろとこだわっているのはよーくわかるんですけども、「クルマにカネを使う」側から見ると、「人生変える」ようなクルマにはなっ…

日本車1990年組・・・フェラーリやBMWがあとからガッツリとパクってますね。

前回は1989年の日本車はスゴい!!!という話で、今のBMWやメルセデスがことごとくパクっているね!!!みたいなこと書きましたが、個人的には1989年組よりも1990年デビューの日本車の方がもっともっと「濃くて」好きです。1989年組の主役級は「セルシオ」「…

BMW、アウディ、メルセデスは・・・

なぜか「トヨタはパクリが多い」とかよく言われますね。まあ実際にあれだけ車種が多いですから、「犬も歩けば棒に当たる」?みたいに、開発当事者の無意識な内にパクリ状態が発生するのも無理ないとは思います。それでも体面というか、新規参入のメーカーが…

プリウスが得た イタリアン・テイストのデザインは世界を変えるのか!?

新型プリウスを毎日のように見かけるようになりました。4代目となってFCVのMIRAIに準じたデザインに大変身して、全身からは「新しさ」が存分に伝わってきます(新し過ぎる!!!)。しかし顔つきだけは、「意図的」と言っていいくらいに、ミライとプリウスで…

三菱に文句が言いたいゲス野郎にはBMWがお似合いだ!!!

三菱が嫌われモノになったのはいつからなのでしょうか? 一般的には2000年頃に起こったリコール隠し以降と言われてますが・・・1995年から連載が行われたあの漫画では、最凶のヒールキャラとして三菱車が登場していましたね。この大人気漫画のおかげで某トヨ…

西川淳さんがVWとポルシェの危うい関係を熱弁!!!

西川淳さんがポルシェのことでなかなか「熱く」なっています(ニューモデルマガジンX6月号)。この連載(西川淳のKYOtoKYO)はいつも「まったり」しています。全編にわたって神経質すぎるライターを揃えて、しかもやたらと眉間にしわよせて書いたであろう「運転…

SUVはやっぱり見た目が全て!!!走破性とかさ・・・!?

カーグラフィック6月号では、なんとも目新しいSUVによる「ジャイアント・テスト」なるものが企画されました。そういう時代なのかな〜・・・。CGといえば、今年の正月頃に発売された号で行われたジャンル混合の「CGアワード」で、「我々はSUVの乗り味がハッ…

ニューモデルマガジンX 「今時メルセデス買うヤツはバカ」

ニューモデルマガジンXという月刊誌による「メルセデス叩き」がなかなか酷いことになってます・・・というか完全に度を超えています(読者が違和感を覚えるレベル)。どうやら・・・これは「ステマ」じゃないのか?どっかからまとまったカネが流入している模様…

MT装備車の理想的なお値段は!!!「オレのマシン」を探せ!!!

最近は少しずつ増えている!?とかなんとか言われてますけど、車種一覧を眺めていても非常に少なくてほぼ選択の余地はない、そんな「絶滅寸前」な状況なのは相変わらずです・・・MT装備車を新車で欲しいという人(変人)にとってはやはりため息しか出ません。…

スバリストがトヨタを批判するのは勘違いも甚だしいな。

「欲しいクルマがぜんぜん無い!」というわけじゃないんですけども、ずーっと待っていた初代プリメーラ、アルテッツァ、初代アテンザのようなスポーツセダンは全くと言っていいくらいに良い兆候がないです。スポーツセダン以外はNGという頑固で頑迷な輩にと…

VW よりも数字にシビアな トヨタ はやはり魑魅魍魎。

ドイツではご存知のように自動車が「国策産業」とされていて、その中でも筆頭格のVWグループは国内の雇用確保やドイツの自動車産業を世界中に投下するなど、メルケル政権と一蓮托生のアツい関係にあるようです。「中国メーカーよりもダイナミック成長するこ…

ニューヨークMSは、日本車の祭典!?

東京よりも上海、ジュネーブよりもニューヨーク・・・もうこれはアベノミクスでも止めようがないトレンドみたいですね。国内外の各メーカーの新車発表の場がより成長力のある市場へと移っていきます。東京MSはもはや各ブランドの日本市場への忠誠心を試す場…

パワートレーン・オブ・ザ・イヤー

「モーターファン・イラストレーティッド」で毎年恒例?になっている企画「パワートレーン・オブ・ザ・イヤー」が誌上で発表されました。この賞ですが、思い返せば一昨年と去年はマツダのディーゼルが圧倒的な強さで他を一蹴したために、「なんだやっぱりマ…

輸入車受難の日本市場でカギとなるのは・・・アバルト 

トヨタのG'sモデルがどんどん増殖していて、気がついたら5モデルになってました。アクア、ヴィッツ、マークXの「G's」は、街中でもチラホラ見かけるので、そこそこ売れているのかな〜と思ってましたが、なんとそれ以外にも「プリウスα・G's」と「ハリアー・…